★熱血の国会議員先生方に大感謝!

在宅ロビー活動にご参加いただいている皆様、素晴らしい緊急ニュースがあります。本日620日、拉致議連会長の平沼赳夫先生を訪ね国連調査委員会設立への助力をお願いしたところ、拉致議連として全面協力していただけることになりました! 平沼先生に大感謝です!

http://www.hiranuma.org/

 


本日はたいへんご多忙のなか、拉致議連事務局長の笠浩史先生と次長の金子洋一先生に付き添っていただきました。拉致問題解決のため骨身を惜しまず努力されるお二人の先生にも大感謝です! 
http://www.ryu-h.net/
http://www.guts-kaneko.com/
日本はなんといっても民主主義の国ですから、本気で取り組んでいただける議員の先生方がいて、はじめて拉致問題が前進します。3人の先生方が拉致問題解決に調査委員会が有効であることを見抜かれ、行動・決断してくださったことに厚く御礼申し上げます。

本日3時から平沼先生の事務所にうかがいましたが、笠先生も金子先生もほとんどダッシュに近いかたちで駆けつけてくださいました。平沼先生から力強いご決断の言葉をいただいたあと、笠先生は別の会議に、金子先生は3時半からの本議会にまたダッシュで戻っていかれました。

拉致議連が調査委員会設立を推進することで、金王朝崩壊が大きく近づきました。これは東アジア、ひいては全世界に関わることです。
本日の平沼先生のご決断は、後世「あれが歴史のターニングポイントだった」と言われるかも知れません。

 

(国連調査委員会については、本ブログ2012年3月20日付記事をご覧ください)

 



★断固たる意思表示!

いっぽう、政府も今回なかなかでした。先週「複数の日本政府関係者」のリークで実現した、北朝鮮制裁破り報道は素晴らしかったです!

http://www.asahi.com/international/update/0613/TKY201206120816.html

今年4月の北朝鮮軍事パレードで新型弾道ミサイルを運んでいた車両は、カンボジア船籍のハーモニー・ウィッシュ号によって中国から北朝鮮に密輸されたことが、昨年10月の海上保安庁立ち入り検査で明かになっていました。車両を製造したのは中国軍系の企業で、中国の国家ぐるみ関与をうかがわせます。これまで秘匿されてきた事実ですが、このたび「複数の日本政府関係者」が決然と明らかにしました。見事です。

我が国は、国連決議に反する北朝鮮核・ミサイル開発を決して許さないという断固たる意思を、北朝鮮、中国、そして全世界に示しました。

 

全世界で問題になった車両

一番槍の功名は日本の手に


日頃は日本政府に不満の多い私ですが、今回の一件はよくやったと思います。相当高いレベルで、「オレが全責任を負う」と覚悟を決めた方がいたのでしょう。また現場レベルで、日々黙々と職務に励む方がいるからこそ、わずかな端緒から巨大国家犯罪を明らかにできたのです。
武士道の歴史を持つ我が国は、職業倫理では他国の追随を許しません。


★ウソは墓穴を掘るだけだ!

中国側は、例によって例のごとく否定してきました。中国外務省のやたらエラソーな劉為民報道官が、「国連決議を順守してきた」「中国企業が違反物品を輸出したことはない」と見え透いたウソをつきました。

http://japanese.joins.com/article/682/153682.html?servcode=200&sectcode=200
「調査中」とでも言っておけばいいのに、ウソで言い逃れせずにいられないあたりは、共産党クオリティと言うか。。。

 

でも弾圧にかけては世界のリーダー

 

中国が制裁破りをしている証拠は山ほどありますが、今回面白い事実を発見したので、ちょっとご紹介しておきましょう。


報道された密輸船ハーモニー・ウィッシュ号の運航会社は、大連のハーモニー・グローイング・シップ・マネジメント社です。香港でも登記されている会社です。
私の手元にハーモニー社の昨年10月時点と今月時点の運航船舶リストがありますが、比べてみると2隻減っていることが分かります。そのうち1隻は廃船になっただけですが、もう1隻のシルバリー・オーシャン号(サイ・ナル3号に名称変更)は、なんと平壌の朝鮮クンハエ社に所有・運航会社が変わっています。また船籍はカンボジアから北朝鮮に変更されています。
おやおや、匂いますねえ。犯罪国家・北朝鮮に名義変更。探られたくない事情がありそうですね(笑

ストーカーのように調べていくと色々分かるもので、私の手元には密輸船運航会社の役員が北朝鮮フロント企業に関わっている証拠書類など、いろいろなものがあります。615日に、前回ご紹介した国連専門家パネル座長のエベラード大使にメールでお伝えしたところ、すぐにサイン入りのお礼状(スキャンしたもの)をいただき恐縮しました。専門家パネルは人脈相関図など深い部分まで関心を持っている様子で、近く発表される見通しの報告書は期待できそうです。

本ブログ2012年6月5日付記事

中国外務省の劉為民クンには恥をかいてもらいましょう。

 

中国共産党の悪に立ち向かえ!



★安保理の国連大使に直訴だ!

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月から私たちで、大連にある密輸船運航会社を告発してきましたが、このたびの一件でその意義がより一層明らかになりました。

本ブログ2012年4月5日付記事

 

デイリー・テレグラフが68日にスクープしたところによれば、大連の税関幹部は巨額のワイロと引き換えに北朝鮮密輸活動を見逃してきました。
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/northkorea/9320339/Chinese-firms-breaking-UN-embargo-on-North-Korea.html

 

デイリー・テレブラフ記事を書いたのは、先日私の提供した情報で「金正恩の反逆者祖父」という記事を書いてくれた敏腕記者、ジュリアン・ライアル特派員です。彼のスクープは定評があります。

本ブログ2012年5月14日付記事


産経新聞も「北朝鮮制裁逃れの温床、中国大連港…賄賂で目こぼし証言も」などの記事を出しています。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120614/kor12061408120000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120614/kor12061409130001-n1.htm

 

制裁破りの拠点、大連


ここで皆様にお願いがあります。ほんの少しだけお時間をください。国連安全保障理事会理事国の国連大使に上記事実や密輸船運航会社のことを伝え、制裁を訴えていただきたいのです。

今回は送り先メールアドレスを並べましたので、宛先を自分のアドレスにして、BCCにコピーして送るだけです。簡単です。
もちろん送っても無駄な国は除外してあります。またメールアドレスが分からないイギリスなどの理事国は、私のほうでファックスや航空便で送ってあるので大丈夫です。アメリカについては、メールフォームがあるのでそちらからお願いします。


出だしのYour Excellency は閣下という意味で、大使あて手紙の正式な書き方なので、大勢に出している印象を与えずに済みます。よくあるDear Sir/Madam だと大勢に出していることがバレバレで読んでもらえませんが、閣下なら大丈夫です。

コピーするだけなら1分もかかりません。なんとしてでも北朝鮮の密輸を止め、拉致被害者救出につなげるとともに、日本の安全を守ろうではありませんか。よろしくお願いいたします。


宛先(BCCに)

france@franceonu.org; portugal@un.int; info@new-york-un.diplo.de; guatemala@un.int; azerbaijan@un.int; india@un.int; colombia@colombiaun.org;
info@morocco-un.org;


アメリカ国連代表部メール送信フォーム

http://usun.state.gov/about/contact/index.htm
TypeInternationalで、CountryJapanを選んでください)

例文
件名: Violations of UNSCR 1874 by China
本文:
Your Excellency,

As you are well aware, The Daily Telegraph and Japan’s Asahi Shimbun (newspaper) recently reported cases of violations of UN Security Council Resolution 1874 by China.

http://ajw.asahi.com/article/asia/korean_peninsula/AJ201206130003
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/northkorea/9320339/Chinese-firms-breaking-UN-embargo-on-North-Korea.html

The Asahi Shimbun quoted unnamed Japanese government officials and said M/V Harmony Wish smuggled vehicles capable of transporting and launching ballistic missiles to North Korea.
When asked by the media,
Japan’s Chief Cabinet Secretary Osamu FUJUMURA declined to comment on specific case but stated “UNSCR must be strictly observed. Japan will closely cooperate with countries concerned to make sure that UNSCR be surely and completely implemented by the international community, including China.”
I urge the Security Council to impose sanctions on all entities mentioned in The Telegraph and Asahi Shimbun reports, including management company and owner of M/V Harmony Wish, Harmony Growing Ship Management Co Ltd and Harmony Wish (HK) Shipping Co Ltd.

I would also like to urge the Security Council to impose sanctions on shipping companies that have operated vessels suspected of smuggling North Korean-made missiles and refused the US Navy’s demand to search in the high sea.
On
26 May, 2011, USS McCampbell demanded to board Belize flagged M/V Light after the authorities in Belize gave permission to the US to inspect the ship. M/V Light refused four times and returned to North Korea.
http://www.nytimes.com/2011/06/13/world/asia/13missile.html?_r=1
I have learned that M/V Light changed its name to M/V Victory 3, changed its flag to Sierra Leone and changed its registered manager to a group company, but still in operation. Its registered owner Ever Ocean Shipping Agency Co and former manager Dalian Sea Glory Shipping Co have not been charged.
Dalian Sea Glory Shipping Co is currently managing seven vessels which are free to enter other countries and its group company Sea Star Ship Co Ltd is managing two vessels.


In 2009, North Korean-flagged M/V Kang
Nam 1 turned round and headed back to North Korea after being tracked by the US Navy on suspicion of carrying weapons bound for Burma. As you may remember, the North Korean authorities threatened that any attempt to board its ship would be viewed as an act of war and promised “100- or 1,000-fold” retaliation if provoked.
http://news.bbc.co.uk/2/hi/8127814.stm
I have learned that Kang Nam 1 is still operating under the same name and same ship manager, Kumrung Trading Co Ltd in Pyongyang.

Despite the threat
North Korea’s WMD proliferation poses to the international community, the risk of smuggling is relatively low and for some companies it pay. There must be harsh penalties for those who refuse search in the high sea, or otherwise the only risk of smuggling would be extra fuel to return to North Korea.

Very truly yours,

(あなた様のお名前)

翻訳文

閣下、
ご存知の通り、デイリー・テレグラフと日本の朝日新聞が、中国による国連安保理決議1874の違反事案を報じました。
(朝日新聞英語版記事のURL)
(デイリー・テレグラフ記事のURL)
朝日新聞は複数の日本政府関係者に取材し、ハーモニー・ウィッシュ号が弾道ミサイル発射・運搬車両を密輸したと報じました。
記者会見で本件を尋ねられた藤村修官房長官は、個別事案にコメントしなかったものの「(国連)決議は順守されるべきだ。中国を含む国際社会が関連する安保理決議を着実かつ全面的に実施していくよう(米韓両国など)関係国と緊密に連携して対応していく」と述べました。
国連安全保障理事会に対し、ハーモニー・ウィッシュ号運航会社ハーモニー・グローイング・シップ・マネジメント社および所有会社ハーモニー・ウィッシュ香港海運社を含む、デイリー・テレグラフと朝日新聞記事で報じられたすべての主体に、制裁を課すよう求めます。

また国連安保理に対し、北朝鮮製ミサイルを密輸していた疑いで米海軍に検査を求められたものの、北朝鮮に逃げ帰った船の運航会社に制裁を課すよう求めます。
2011
526日に、ベリーズ当局から同意を得たあと、駆逐艦マッキャンベルはベリーズ船籍のライト号に検査を要求しました。ところがライト号は4度も拒否して北朝鮮に戻りました。
(ニューヨーク・タイムズ記事のURL
その後ライト号はヴィクトリー3号と名前を変え、船籍をシエラレオネに変更し、登録運航会社をグループ会社に名義変更しましたが、いまだ運航されています。登録所有者であるエバー・オーシャン海運も以前の登録運航会社である大連シー・グローリー海運も、逮捕・起訴されていません。
大連シー・グローリー海運は現在7隻の船舶を運航し、他国に自由に出入りできます。またグループ会社のシー・スター・シップ社は2隻運航しています。
2009
年には、北朝鮮籍のカン・ナム1号がビルマ向けの武器を積んでいる疑いで米海運に追跡されたあと、転回して北朝鮮に戻りました。ご記憶かも知れませんが北朝鮮当局は、臨検を宣戦布告とみなし「100倍、1000倍」にして報復すると脅迫してきました。
BBC記事のURL)
カン・ナム1号は同じ名前のまま、運航会社も同じクムルン貿易(平壌)のまま、いまだ運航されています。
北朝鮮の大量破壊兵器拡散が国際社会にもたらす脅威にもかかわらず、密輸のリスクは比較的低く、危険に見合うと考える企業があります。公海上で検査を拒否する船舶に対しては、厳しい制裁が課されなければなりません。そうでなければ密輸の唯一のリスクは、北朝鮮に逃げ帰る燃料代だけということになってしまいます。
敬具

 


それでは皆様、よろしくお願いいたします。官民一体となって、中国・北朝鮮による国連制裁破りを止めてやろうではありませんか!