★ ロシア外交官を厳しく叱ろう! 

ロシアのウクライナ侵略に激しい憤りを感じている方が多いと思いますが、そのロシアの大使館が、風光明媚な鎌倉に素敵な別荘を持っていることはご存じでしょうか?

由比ガ浜海岸の近くにあり、ロシア外交官たちは海岸を散歩しながら悠々と秘密の会話をしています。波の音で傍受が困難なので、「どうやって日本の先端技術を盗み出そうか」みたいな相談を堂々とできるのです。

許せないと思いませんか? ウクライナではいまこの瞬間も、何の罪もない子供たちがロシアの攻撃で殺害されています。人殺しです。ロシア外交官が為すべきは、本国政府に「いますぐ侵略をやめろ!」と休日返上で何本も何本も公電を打つことです。鎌倉でリラックスしている場合ではありません。

一般には知られていない別荘の住所を公開したいと思います。鎌倉市由比ガ浜2-17-35 です。広大な庭に貴族の館のような建物が立っていて、「こんなブルジョア的な場所で英気を養っているのか!」と腹が立ってきます。お近くの方はロシア外交官を見かけたら「オイ、休んでいる場合じゃないぞ! 人殺しをやめろとモスクワに公電を打て!」と厳しく諭していただけると幸いです。マトモな感覚を持ったロシア外交官なら、反ロシア感情激化の事例として本国に報告し、ウクライナからの撤退を遠回しに進言するはずです。

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戦争犯罪容疑者(画像:クレムリン)


どす黒い工作活動

ロシア大使館は様々な工作を日本に仕掛けていますが、マスコミ工作は「モスクワ会」というロシア担当記者の組織を通して行われます。実は5年前、ロシアがなんの譲歩もせずに日本から多額の経済協力を取り付けることに成功したとき、本国政府が大喜びしてモスクワ会予算を大幅に増額しました。それまでは大使館内だったレセプション会場が2017年1月から都内最高級ホテル16階宴会場に変更になり、公使も出席しました。ロシア外交官たちは満面の笑みを浮かべていて、日本を騙したことで高く評価されたのは一目瞭然でした。本当にナメられたものです。

そんなロシアの工作活動に大打撃を与える方法があります。商品見本市や安全保障関連セミナーに「暴力団・ロシア大使館関係者お断り」の張り紙をし、ロシア外交官(スパイ)を締め出すことです。彼らはそうした場所で日本人情報提供者をリクルートしています。日本語が上手いロシア外交官が偶然を装ってターゲットに近づき、食事に誘い、最初はどうでもいいような資料を頼んで礼金を渡し、何度も繰り返していくうちに秘密情報を出させるのです。長い伝統を持つプロの技で日本人を篭絡しています。しかしいくら優秀なロシアスパイでも、出会いの場から排除されたら新規開拓できません。獰猛なコブラでも、獲物の小動物が一匹もいない場所では飢えてしまうのと同じです。ロシアへの憤りや警戒感が高まっている今こそ、スパイを締め出す絶好のチャンスです。政府は啓発活動・行政指導を強化すべきです。



Emperor Meiji uniform
戦にかちてかへりしつはものの
勇ましくこそたちならびけれ
(明治天皇御製・日露戦争勝利後の凱旋観兵式にのぞまれて)