★ 16歳の少年がリンチ死! 

4月25日のチャンネル桜「闘論!倒論!討論!」に出演し、朝鮮学校内のリンチ死事件について解説しました。


chsakura20200425
スカイプで出演

仙台の東北朝鮮高級学校で昭和57年、河吉成君という北海道旭川市出身の16歳の少年がリンチで殺されています。当時上級生だった朝日新聞記者・金漢一(キム・ハニル)氏の著書『朝鮮高校の青春 ボクたちが暴力的だったわけ』によれば、殺害された理由はなんと、日本人を殴りに行く義務を果たしていなかったからでした。

全寮制の同校では、1年生は日曜日に町に出て日本人を殴るという「規律」がありました。ところが1月31日の日曜日、日本人の若者集団に攻撃され退散を強いられたことで、数人の1年生が町に出ていなかったことが判明しました。「たるんでいる。ヤツらが2年に上がる前に一度締めよう」ということになり、2年生数人が1年生を文化室に招集し「ヤキ」を入れました。同校の「ヤキ」は正座させたうえで殴ったり蹴ったりするもので、木刀やスキー靴が使われることもあったと金漢一氏は述べています。その結果暴行を受けた河君が意識不明となり、病院に運ばれたものの翌日午前1時すぎに死亡した。事件後OBたちが学校を訪ねてきて、多くは「限度を知らない」と上級生を非難しましたが、中には「殺すなら日本人にしろ」と発言する人もいたとのことです。

毎週日曜日の日本人への暴行では、恐喝も行われていました。金氏は自分の体験を次のように語ります。

カツアゲのとき、僕たちは「カネを貸せ」なんて遠回しな表現はあまり使わなかった。ズバリ「出せ」と脅していた。
法律的にいけないことだというのは十分わかっている。繰り返すと警察に捕まるリスクが高まるのも承知している。先輩から命令されてやっていることが多いので、二人、三人とカツアゲをくり返しても目標額に達しないとあせってくる。
カネを持っているという前提で突っかかるため、徹底的に調べる。持っていないとなると、ジャンプさせて小銭があるかをチェックし、ジャケットの裏ポケットはもちろん、靴を脱がせて靴下のゴムの部分だってチェックする。
ここまで時間をかけて実入りが少ないと本当に腹が立つ。
基本的には、自分たちと同等かそれ以上に強そうな相手を探さなければいけないのだが、次第にとにかくカネを持っていればいいという気持ちになってくる。
あるとき、ボンタンなんてはいていないが、ちょっと髪形が生意気な感じがする奴が歩いてきた。とりあえずやり過ごすと、後ろポケットに札入れをさしている。
ラッキー! そいつを追いかけて、街角で因縁をつけ、テナントが入っているビルのトイレに連れて行った。
「ハイハイ、出します。出します」
調子のいい奴というのは、なぜ、ハイを二度繰り返すのだろうか。
これでノルマ達成だ、と安心していると、札入れに入っているのがたった一〇〇〇円だったりする。
「てめえ、カネを持ってねえくせにこれみよがしに後ろポケットにさしてんじゃねえ!」
ここからは別な理由で、そいつをボコボコにする。生意気な奴らよりも、もっと殴っていたりして。
当時は、まだ給料を手渡ししている会社も多かったのだろう。給料袋をそのまま出してくる人もいた。
「お前、結婚してねえのか?」
「し、してます」
「カネなくてどうやって生活すんの?」
「できません。実は困るんです」
「だったら戦えよ、素直にカネだすな。このバカ野郎!」
まるで説教強盗だ。自分たちから突っかかっておいて、また殴ったりする。なかには、本当に給料袋をそのままいただいてくる奴がいた。
「おまえ、それはひどすぎるんじゃない?」
「チョッパリに何をしようが構わないよ」
(金漢一『朝鮮高校の青春 ボクたちが暴力的だったわけ』)

河君がリンチで殺された翌日の河北新報夕刊に「朝鮮学校の生徒変死」という記事が出ました。その中に「異例の慎重捜査」として、「仙台南署は事件発生から半日以上経過した一日昼になっても校内への立ち入りを見合わせるなど、この種の事件としては一見スローモーともいえる異例の慎重捜査で臨んでいる」とあります。警察はいったん学生寮に立ち入る構えを見せたものの、校内に入ったところで学校関係者から「校長が不在だ」と立ち入りを拒否され、検証令状を請求したのは1日午前11時すぎでした。

当時としては一般的な対応だったかも知れません。長い間政府機関や地方自治体は、朝鮮総連に対して明らかに腰が引けていました。


朝鮮総連60周年記念切手
北朝鮮の朝鮮総連60周年記念切手

ここで皆様にお尋ねします。こういう学校を運営してきた朝鮮総連を存続させてよいものでしょうか?

よくないと思う方は、ぜひ首相官邸ホームページ「ご意見募集」から「朝鮮総連に破産申立てをしてください!」と安倍総理宛にメールをお送りいただけると幸いです。
http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
同様の意見を内閣官房、財務省、金融庁、外務省にもお送りください。各府省に一斉送信できるページがあります。
https://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose



被害を受けてきたのは日本人だけではありません。昭和30年2月25日の朝日新聞に掲載された鄭漢永氏の「在日朝鮮人同胞に訴う」と題した論文は、朝鮮学校問題を例に朝鮮総連を厳しく非難しています。

現在東京都にある朝鮮人学校問題にしても、日本政府から補助をもらっておりながら、天皇を侮辱し、日本政府の政策とは相いれない考え方をもっている北鮮の一方的な教育をおこなっておりながら、日本政府がこれを認めないからといって日本側をヒボウし、文句をいってみたところで、それは通る話ではない。こういうことを常に平気でやっているから、朝鮮人はわけの分からない、うるさい存在としか認められない結果になるのである。

真面目に生きている在日コリアンも大迷惑してきたのです。差別や偏見をなくすというなら、まずは原因を作ってきた組織を解体する必要があります。

それでは皆様、官邸メールへのご協力よろしくお願いいたします。




Emperor Meiji uniform
天てらす神の御光ありてこそ
わが日の本はくもらざりけれ
(明治天皇御製)