★ やれるのにやっていない!

在宅ロビー活動にご参加いただいている皆様、2月17日にチャンネル桜の人気討論番組「闘論!倒論!討論!」に出演し、対北朝鮮制裁を訴えました。

冒頭で平昌オリンピックの話が出ました。パネリストのロバート・エルドリッヂ博士同様、私も北朝鮮の勝利であると言わざるを得ないと述べました。その上で、南北が合同で作り上げている雰囲気が、アメリカの対北朝鮮宥和派に勢いを与える危険性を指摘しました。下記で16分すぎからになります。


昨年7月、ロバート・ゲーツ元国防長官はウォールストリート・ジャーナル紙の取材に、北朝鮮核問題の「良い解決策はない」とし、12個から24個の核兵器保有を認め、査察に同意させる案を語っています。ゲーツは共和党・民主党両政権下でCIA長官と国防長官を務めた超大物なので、背筋が凍る思いでした。またスーザン・ライス元大統領補佐官はニューヨーク・タイムズ紙への寄稿で、「歴史的に見て、我々は北朝鮮の核兵器に耐えることができる。冷戦期に数千に及ぶソ連の核兵器という、より大きな脅威に耐えたように」と述べています。

北朝鮮の核保有が認められれば、日本は存亡の危機を迎えます。「3兆円持ってこい、5兆円持ってこい」と、年がら年中恐喝されることは間違いありません。拉致問題は議題にすらできなくなります。金正恩が思い付きで日本を攻撃する可能性に脅えながら暮らすことになります。

北朝鮮核保有承認論は、北が約束を守る国であることを前提とした極めて幼稚な議論です。過去の経緯を知らないか、意図的に見ていないかのどちらかです。後の時代に世界史上に残る愚劣意見だと厳しく糾弾されるでしょう。しかし今現在一定の影響力を持ち、アメリカがいつ転ぶか分からない状況にあることは事実です。

だからこそ日本は、できる制裁をすべてかけて、北朝鮮の激しい反発を引き出し、融和ムードをぶち壊すべきなのです。日本が世界をリードするつもりで制裁に取り組むべきです。番組では、いますぐ出来るのにやっていない制裁として下記の5つを挙げました。

◆ 朝鮮総連の破産申立て
◆ 朝鮮大学校認可取消
◆ 金正恩を独自制裁対象に
◆ 科協(在日本朝鮮人科学技術協会)を制裁対象に
◆ 科協構成員を核・ミサイル関連の危険技術から遠ざける


過去に本稿で解説してきたように、5つはそれぞれ十分な法的根拠があり、未だやっていないことがおかしいと言えます。そもそも日本の制裁は、アメリカに比べたら大甘です。アメリカなら大統領令13687号第1条(a)に従い、朝鮮総連および幹部は全員資産凍結です。もう何年も前に、北朝鮮政府および朝鮮労働党の傘下団体、当局者、さらに協力者の資産凍結を定めているのです。
https://www.federalregister.gov/documents/2015/01/06/2015-00058/imposing-additional-sanctions-with-respect-to-north-korea


日本は世界各国に北朝鮮との断交を呼び掛けながら、「事実上の大使館」である朝鮮総連を放置しています。不誠実極まりありません。直ちに他国に求めたことと同レベル以上を、自らも行うべきです。

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★ 岸田文雄座長にメールを!

ここで皆様にお願いがあります。ほんの少しだけお時間をください。前回と同じになりますが、自民党対北朝鮮総合対策検討プロジェクトチームの岸田文雄座長にメールを送り「朝鮮総連の破産申立てを自民党の政策にしてください」と要請していただきたいのです。

送り方としてはメールアドレスに直接送る方法と、
f-kishida@kishida.gr.jp
議員ホームページのメールフォームを利用する方法、
http://www.kishida.gr.jp/mail/mailform.html
自民党ホームページの「自民党へのご意見」から「岸田文雄政調会長」と宛先を指定して送る方法の三通りがあります。
https://www.jimin.jp/voice/


岸田座長は前外務大臣です。世界各国に厳しい対北制裁や断交を求めた張本人です。朝鮮総連の野放しは、岸田座長自身の信用に関わることです。すぐに実現してもらいましょう!



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窓をうつ霰のおとにさめにけり
いくさの場にたつとみし夢
(明治天皇御製)