★ 松原仁先生が神質問!

在宅ロビー活動にご参加いただいている皆様、朗報があります! 元拉致問題担当大臣の松原仁先生が、5月12日の衆議院拉致問題特別委員会で科協(在日本朝鮮人科学技術協会)について、素晴らしい質問をしてくださいました! 政府からしっかりした答弁を引き出しています! 松原先生に大感謝です!


議事録はまだ発表されていませんが、「衆議院TV」で動画をご覧いただくことができます。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=45868&media_type=fp


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最初に松原先生は、公安調査庁に「科協はどういう組織か?」と質問します。それに対して公安調査庁次長は、「朝鮮総連の傘下団体で、主な活動目的は科学技術によって北朝鮮を支援することである」「重大な関心を持って調査を進めている」と答弁しました。これはもう「スパイです」と言っているのと同じです。

次に警察庁外事情報部長は同じ質問に対し、「朝鮮総連傘下団体の一つで、在日朝鮮人の科学者・技術者などで構成される。そのような性格の団体なので、公共の安全と秩序を維持するという観点から、様々な情報収集活動を行っている、刑罰法令に違反する行為があれば、厳正に対処する」と述べ、複数の検挙事例を例示しました。分かりやすく書けば、「違法行為を行っている危険団体。また逮捕するから乞うご期待!」といったところです。

そのうえで松原先生は、マスコミ報道等を引用し、再入国禁止対象となった科協構成員の京都大学原子炉実験所准教授が、北朝鮮系団体から核技術研究で奨励金を受け取っていたことや、東大出身で博士号を持つエンジン技術者が、経産省ブラックリストに掲載された北朝鮮企業の社長を務めていたことなどを説明します。そして拉致問題の観点からも、国際社会から見た場合も、絶対に許されないことだと力説しました。

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ここで松原先生は、熟練の技を使います。再入国禁止対象者3人の実名を出したのですが、普通なら「事実か?」と質問するところを、あえて「感想」を尋ねました。事実かどうか聞いても政府は答えませんが、感想なら逃げにくいからです。

大臣の「感想」は、率直なものでした。岸田文雄・外務大臣は、「我が国の科学技術が流出することによって我が国の国民の生命や暮らしや安全保障が脅かされるとしたなら、由々しきことであり許してはならない」と答弁しました。加藤勝信・拉致問題担当大臣も、「我が国の国公立大学で研究している者が我が国の安全保障にたいへん脅威のある国に情報を持って出るということは、断固として許してはならない」と述べています。

次に、北朝鮮に核・ミサイル技術を提供することが、違法行為かどうか質問しました。岸田外相は「規制されているものと承知している」と述べ、高木陽介・経済産業副大臣は、外為法第25条で定められた許可を取らずに技術を提供した場合は「外為法違反」と明言しました。この点について、規制されていないとの誤解が一部にありますが、現行法規で重大な犯罪行為であることが改めて明確になりました。


最後に松原先生が、科協構成員を核・ミサイル技術に触れさせないための採用時スクリーニングについて質問したところ、経済産業省と文科省は、協議して対策を練っていくと約束しました。警察庁と公安調査庁は、スクリーニングに協力する意向を明らかにしました。

以前ならこういうとき、人権がどうのこうのと言って、所属団体や信条で差別できないと答弁したはずです。それに比べたら、大きな進歩です。日本国民の生命、そして日本に住む在日朝鮮人の生命をも核ミサイルから守る重要性が、正しく認識されたようです。


日本のスパイ対策の歴史上、大きな一歩となる質疑でした。

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★ たたかう庶民派、松原仁先生

私は質問案を練る段階で、意見を述べる機会をいただき、朝の10時半から夜の7時まで議員会館に詰め、松原先生の事務所で待機したり、出たり入ったりしながら打合せに参加しました。
事務所はまさに戦場猛烈な忙しさでした。分刻みどころか、秒刻みで動いていました。

松原先生は早朝に地元で街頭遊説をしてから、事務所に入りました。普通の人ならこの段階で、疲れたので今日は終わりにしたいと思うところです。ところがその後、たった一日の間に外務省、内閣官房、警察庁、法務省、公安調査庁、経済産業省、文科省、拉致対の官僚を次々と呼び出し、説明を受け、質問し、議論していました。さらに大手企業役員はじめ多くの来客があり、瞬時に頭を切り替えて、別件の打合せに臨んでいました。途中、委員会にも出席しました。地元の支援者からひっきりなしに電話が入り、多くは秘書さんが応対していましたが、一部は松原先生も出ています。その合間に何度も打合せを行い、質問案を練り上げていったのです。

松原先生の頭脳の酷使ぶりに、度肝を抜かれました。一日中ボクシングの試合に出ているような激しさなのです。しかもそれが数か月に一度ではなく、毎日なのです。
「たたかう庶民派」の看板に、いつわりはありませんでした。本当に必死で闘っていることが、近くで見てよく分かりました。

帰りに秘書さんと話していたら、「いや、本当に鉄人ですよ」と言っていました。松原先生には、今後とも日本のため頑張っていただきたいと思います。

力強く拉致問題を訴える松原仁先生(中央をクリック)


★ いま一度国連に直訴を!


ここで皆様にお願いがあります。ほんの少しだけお時間をください。前回、前々回も送りましたが、再度安保理理事国の国連代表部にメールを送って、科協を国連制裁対象にするよう訴えていただきたいのです。


北朝鮮の核実験は、いつ行われてもおかしくない状態です。核実験後の次の安保理決議で、科協が制裁対象になる確率が高まってきました。新たな制裁決議である以上、前回より強力にする必要があります。安保理としても、良い制裁案がほしいところだと思います。


それでは皆様、最後のひと押しをよろしくお願いします。



送り先(多数に送っていることが分からないよう、宛名に自分のメールアドレスを入れ、BCCに下記をコピーしてください)
press@russiaun.ru, france@franceonu.org, uk@un.int, USUNPolFax@state.gov, themission@angolaun.org, egypt@un.int, pr.egypt@un.int, p-m-j@dn.mofa.go.jp, japan.mission@dn.mofa.go.jp, mwnewyorkun@kln.gov.my, nzpmun@gmail.com, senegal.mission@yahoo.fr, Rep.nuevayorkonu@maec.es, uno_us@mfa.gov.ua, uruguay@urudeleg.org, uruguay@un.int, misionvenezuelaonu@gmail.com


例文
件名: North Korean spy organization in Japan
本文:
Your Excellency,

I am writing to urge the Security Council to impose sanctions against an organization of North Korean scientists living in Japan called the Korean Association of Science and Technology in Japan (Kwahyop).

The Japanese National Police Agency has made it clear in its official report, Focus, that Kwahyop has been engaged in WMD proliferation activities. The English version of 273rd volume of Focus says: “In arrests related to the illegal export to Iran of materials usable in missiles by a machinery manufacturer in 2003, the MPD detected documentation indicating that the manufacturer had exported jet mills and related peripheral equipment to North Korea multiple times. Of these, in March 1994, one was exported to a North Korean paints manufacturer via Kwahyop, ... In October 2005, the MPD arrested two executives of Kwahyop on suspicion of violating the Pharmaceutical Affairs Law, and searched related locations. During the searches, documentation related to the Japan Defense Agency was detected at a software firm operated by the executives. These documents were found to contain description that may fall under defense secret.”
https://www.npa.go.jp/archive/keibi/syouten/syouten273/english/p02.html

Our petition to the Japanese government on this issue has been reported by the South China Morning Post.
http://www.scmp.com/news/asia/east-asia/article/1935730/north-koreas-defacto-embassy-japan-secretly-obtaining-missile

Thank you for your consideration.

Yours truly,
(あなた様のお名前)



訳文
大使閣下
国連安保理が、日本に住む北朝鮮系科学者の団体である在日本朝鮮人科学技術協会(科協)に制裁措置を科すよう求めます。
日本の警察庁は広報誌『焦点』のなかで、科協が大量破壊兵器拡散に関わっていると明記しています。焦点273号の英語版は次のように記しています。「警視庁が2003年に検挙した機械メーカーによるイラン向けミサイル関連貨物不正輸出事件では、押収資料から、同メーカーが数回にわたって、北朝鮮にジェット・ミル及び周辺機器の輸出を行っており、このうち1994年3月には、科協を仲介させ、北朝鮮内の塗料会社あてに輸出したことが明らかとなっています」「警視庁は2005年に、薬事法違反の容疑で、科協の幹部2人を逮捕するとともに、関係箇所を捜索しました。その際、当該幹部の経営するソフトウェア会社の事務所から、防衛庁に関する資料が発見され、その一部に防衛上の秘密に当たる可能性のある記載が認められました」
(英語版へのリンク)
私どもが本件で日本政府に提出した要望書については、サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙が報じました。
(記事へのリンク)
ご検討ありがとうございます。
敬具



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若みどりつらなる峯に木木の葉の いろも涼しくみゆるこのごろ
(明治天皇御製)