★ 北朝鮮の奴隷派遣問題が動くか?

在宅ロビー活動にご参加いただいている皆様、朗報です! 9月に皆様とともにロシア連邦共産党第一書記にメールを送って、「北朝鮮人奴隷47000人がロシア国内で搾取されているのに、なぜ立ち上がらない! 労働者の祖国じゃなかったのか!」と訴えましたが、その件でヨーロッパの有力メディアから取材を受けました。
本ブログ2015年9月19日付記事
恐らく記事で取り上げられるでしょう。過去にも私の主張を大きく取り上げてくれたメディアです。

面白いことになってきました! 私たちの訴えでは動かなかったロシア連邦共産党ですが、欧州有力メディアに書かれたら、重い腰を上げざるを得ません。官僚主義の権化のようなロシアの共産党ですが、そういう連中にかぎってメンツを重んじます。西側から矛盾をつつかれたら、動かざるを得ないのです。楽しみですね!


また前回記事で書いた、ロシア・北朝鮮間の犯罪人引渡し条約の問題点についても記者に伝えました。
本ブログ2015年11月20日付記事


果報は寝て待つとしましょう。



★ 大統領、お願いします!


さて、前々回から皆様とともに、北朝鮮工作員に偽装用パスポートを発給したカンボジア・キリバス・セーシェルの3ヵ国に、国連安保理制裁委員会から情報開示要求が出るように働きかけてきました。
本ブログ2015年11月5日付記事

今月に入り、安保理議長国がアメリカに変わりました。さっそくアメリカのパワー国連大使は1日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、北朝鮮の人権問題を議題とする安保理公式会合の開催を模索する考えを明らかにしました。内情に詳しい国際人権団体幹部から聞きましたが、パワー大使は人道犯罪阻止にたいへんな情熱を持った人物だそうです。その現実的方策として、偽装用パスポート問題を取り上げてくれることを願っています。


すでに皆様とともに、パワー大使を含めた各国国連大使にメールで要請しています。私のほうでは資料を添えて航空便の手紙をパワー大使に送りましたし、またダニエル・ラッセル国務次官補には直通ファックス番号に送って訴えてあります。


そこで今回、オバマ大統領に直訴しましょう。大統領宛の訴えは、まずホワイトハウスのスタッフがチェックするので、国務省に再度送るより影響力を発揮する確率が高くなります。


下記のメールフォームから、すぐにお送りすることができます。ぜひご協力ください。よろしくお願いします。

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メールフォームにて要望受付中


送り先
https://www.whitehouse.gov/contact


例文
Dear President Obama,

I am writing to respectfully request that the US Mission to the UN demands the UN Security Council Sanctions Committee on North Korea to urge the Cambodian, Kiribati and Seychellois governments to provide detailed information on all passports issued to North Koreans or naturalised citizens of North Korean origin in pursuant to paragraph 27 of UNSCR 1874 (2009).

On July, a North Korean operative with genuine Cambodian passport, Kim Song-il, was arrested in Hawaii for attempting to export controlled military goods to China. As the Royal United Services Institute (RUSI) researcher Andrea Berger wrote in NK News, Kim appears to have established Hong Kong and Cambodian subsidiaries of Green Pine Associated Corporation which has been identified for UN sanctions, and he was using two Cambodian passports.
http://www.nknews.org/2015/08/business-or-pleasure-a-n-korean-cambodian-arrested-in-hawaii/

In 2012, a Japanese researcher discovered that two North Korean operatives who attempted to smuggle missile technology from Japan to Myanmar had Kiribati and Seychellois passports. This was reported by ABC, South China Morning Post and the 2013 Panel of Experts Report on North Korea sanctions.
http://www.abc.net.au/news/2012-12-05/an-kiribati-seychelles-accused-of-giving-north-koreans-passports/4409832
http://www.scmp.com/news/hong-kong/article/1020434/north-korean-agents-given-passports-kiribati-and-seychelles

It is almost certain that these three are not the only North Korean operatives who somehow acquired passports from Cambodia, Kiribati and Seychelles. North Korea has been selling nuclear and missile technology to rogue states and terrorist organizations such as Syria, Iran and Hezbollah, and there is an urgent need to identify other operatives.

Thank you for your consideration.

Yours truly,
(あなた様のお名前)



★ 幕末の志士の教え


いま幕末の勤王志士で、明治時代に警視総監、学習院院長、宮内大臣の要職を歴任した田中光顕伯爵の『維新風雲回顧録』(河出書房新社が再刊)を読んでいます。晩年に語ったことを聞き取ったもので、なにしろ現場にいた人の話ですから、当時の雰囲気や気迫が伝わってきて面白いです。


Mitsuaki_Tanaka
田中光顕伯爵


特に興味深かったのは、田中光顕が高杉晋作に言われて生涯の信条とした「決して困ったと言わない」という教えです。どんな状況に陥っても、不可能を可能にする意気込みで考え抜いて解決策を見つけ出すという、能動的姿勢の大切さを語っています。

少し長くなりますが、田中光顕の文章を引用します。最初は、高杉晋作が語った内容です。

「『男子というものは、困ったということは、決していうものじゃない。これは、自分は、父からやかましくいわれたが、自分どもは、とかく平生、つまらぬことに、何の気もなく困ったという癖がある。あれはよろしくない、いかなる難局に処しても、必ず、窮すれば通ずで、どうにかなるもんだ。困るなどということはあるものでない、自分が、御殿山の公使館を焼打ちに出かけた時には、まず井上(馨)が、木柵をのりこえて、中へ躍り込んだ、あとから同志がこれにつづいた、さて、中へはいったはいいが、このままにしておくと、出ることができない、元気一ぱいだから誰も、逃げ路まで工夫して、入りはしない、困ったなど口をついて出るところはここだが、自分はそこですぐに、木柵を一本だけ、ごしごしと鋸で切り払って、人一人出入りするくらいな空処をつくった、それ焼打ちだぞと、館内ではさわぐ、同志のものが、逃げてくる、その時、おい、ここだここだと、一人ひとりそこをくぐらせて助け出したことがある。平生はむろん、死地に入り難局に処しても、困ったという一言だけは断じていうなかれ』
堅くいましめられた。
この一言は、今もなお耳底にはっきりと残っている。のみならずそれ以来、私も困ったということは、かりそめにも、口外せぬようにつとめて、今日に及んでいる」
「したがって、私は、困苦を困苦としない、悲痛を悲痛としない、これが何ほどか、保健上、役立っているであろうと信じている」



下級武士が江戸幕府を引っくり返したことに比べたら、金正恩政権を転覆させることなど何でもないはずです。必ずや方法があります。全力で取り組みたいものです。




Emperor Meiji visits Iwakura
明治16年7月9日、明治天皇は末期ガンで起き上がれない功臣・岩倉具視を見舞われた
翌日岩倉は死去した