★スキー場で体制崩壊か!

在宅ロビー活動にご参加いただいている皆様、朗報です! 私たちが妨害活動を展開してきた北朝鮮の馬息嶺(マシクリョン)スキー場が、体制崩壊のキッカケになるかも知れません!

金正男独占取材で知られる東京新聞の五味洋治さんが「北朝鮮フォーカス」で詳しく解説しています。私たちの活動も紹介いただきました。
http://nna.jp/free/mujin/new_focus/

五味さんによれば北朝鮮は最近、すべての海外在住者にスキー場建設名目で資金を送るよう指示を出したとのこと。海外にある北朝鮮レストランは売上の10%を送金させられているというのですから、あまりのアホらしさにエリート層まで憤激していることは間違いありません。スキー場建設現場で、爆発物が見つかったとの報道もあるそうです。

スキー場建設は「米帝との戦争に備えて」「南朝鮮のスパイを防ぐため」といった名目が立ちません。金正恩の思いつきであることは誰の目にも明らかで、いまさら「反動分子が勝手に進めた」みたいな言い訳もできません。雪が降り積もるころ、金正恩の幼児性が北朝鮮国民の共通認識となります。そしてどんなに厳しく統制しても、軍部・核心層の大部分が心の中で「正恩は本物のバカ」と思ったら、体制は持ちません。60年続いた悪魔の体制が、スキー場のために崩壊しようとしています。

 

見た目のとおりの知能程度

 


★北朝鮮密輸は核テロを引き起こす!

さて皆様、ここ2ヶ月ほどスキー場妨害活動に集中して戦果を挙げましたので、今回は航空機による武器密輸阻止のためのロビー活動を行いましょう。ご協力いただけると幸いです。

北朝鮮の船による武器密輸は、いまだ行われていますが、本年3月に採択された国連安保理決議2094で足枷をはめられました。それまで北朝鮮密輸船が公海上で検査を求められても、拒絶して逃げ帰れば大丈夫でしたが(複数の事例あり)、新しい制裁決議で検査拒否した船は世界中どこの国でも入港拒否されると決定(原文decide・拘束力あり)されました。3月に解説したとおりです。

本ブログ2013年3月20日付記事

ところがもっとも重大な航空機による密輸は、なんら対策が取られていません。北朝鮮のドル箱である核技術密輸が、国営・高麗航空などを使って今も行われています。経由地・中国は乗り入れ拒否どころか、貨物の徹底検査さえ実施していません。中国の黙認によって、北朝鮮は不法な外貨収入源を確保できているのです。

北朝鮮の空輸による密輸は、死者数十万人の核テロを引き起こしかねない極めて重大な犯罪です。国際社会が抱える最大のリスク要因の一つです。
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20日付や65日付ブログで解説したように、北朝鮮が科学技術協力協定を締結して核技術を供与しているイランは、イスラエルを「地図上から消し去る」と公言しています。イランはイスラム過激派組織に何万発ものミサイルを供与テロ攻撃させているテロ支援国であり、核兵器を持てば早晩テロ組織の手に渡ります。残念ながらイラン指導部の狂信的信念を変える方法はありません。

本ブログ2013年5月20日付記事

本ブログ2013年6月5日付記事

 

私のほうでアメリカ上・下院議員178人やシンクタンク関係者、またイスラエルの国会議員全員やユダヤ人団体多数に手紙やメールを送り、「中国に圧力をかけて高麗航空を止めるべきだ! 全貨物を検査させるべきだ!」と訴えてきましたが、目に見える成果は出ていません。

 

今そこにある危機



★一罰百戒だ!

ここで皆様にお願いがあります。北朝鮮外貨収入源を断って拉致被害者救出への圧力を強化するとともに、テロ組織への核流出を防ぐため、ほんの少しだけお時間をください。国連報告書で名指しされた中国の密輸業者に制裁を科すよう、国連安保理理事国の国連大使に呼びかけていただきたいのです。まずは実現可能性が高い、密輸業者に対する一罰百戒の制裁を実現し、不法活動にダメージを与えましょう。

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月に発表された国連専門家パネル報告書の概要は、75日付ブログで報告させていただいたとおりです。

本ブログ2013年7月5日付ブログ
報告書96項に、2009年に南アフリカで摘発されたコンゴ向け武器密輸事件に関係する、エチオピア航空利用密輸事件についての解説があります。そこに「エチオピア航空と契約したのは北京に本拠があるシージェット社」と明記され、シージェットの名前が記された貨物運送状コピーが証拠書類として示されています。これまで一部関係者しか知らなかったシージェットは、国連によって武器密輸業者であることをが白日の下に晒されました。

これが証拠だ! 左上の荷主欄にシージェットの名がある

 

シージェットは上海にも支店を置き、堂々と営業している運輸会社です。高麗航空代理店として北朝鮮のリストに掲載され、北朝鮮と密接な関係にあります。中国語名は(北京)海翔国際運輸有限公司。立派なホームページを持っています。
http://www.seajet.com.cn/1/1_e.htm

私のほうで調べたところ、社長はマ・ユノン(通称:ジョージ・マ)、営業担当役員はヤン・ヤピン(通称:デイビッド・ヤン)で、現在と過去のパスポート番号も判明しました。国連には既に報告しています。

社長のジョージ・マは二重のパッチリした目が特徴のインテリ風の男で、業界団体で活動するなど堅気のビジネスマンのように振舞っています。禿げはじめか少し額が広いですが、まだ若い男です。

本密輸事件では駐コンゴ北朝鮮大使館のソン・チャンシク参事官が、人民武力部(省)代表として交渉に携わりました。そしてコンゴ銀行から、駐北京北朝鮮大使館の経済商務担当・金キョンホ名義の中国民生銀行の口座に武器代金が電信送金(下記が書類)されましたが、中継銀行のフランス銀行が取扱拒否して振り込めませんでした。結局代金は、北朝鮮大使館軍事代表団名義で開設されたコンゴ銀行の口座に入金されました。そしてシージェットが手配したエチオピア航空による武器密輸は、北京首都国際空港を経由して成功しています。

ちなみに金キョンホが赴任していた北京の北朝鮮大使館には、昨年追いかけたセーシェルとキリバスの偽装用パスポートを持つ女工作員Jが、二等書記官夫人のカバーで所属しています。本当に悪の巣窟のようなところですね。

本ブログ2012年8月20日付記事

残念ながら国連報告書で証拠書類まで公表されたにもかかわらず、法人としてのシージェットも、社長ジョージ・マも、役員デイビッド・ヤンも、まったく制裁対象になっていません。これを放置したならば、武器密輸が黙認されたことになり、犯罪を助長します。北朝鮮のやり得を許してしまいます。
なんとしてでも厳しい法的・社会的制裁を科す必要があるのです。

それでは各国国連大使に、制裁を訴えてください。例文をコピーするだけなら1分もかかりません。どうぞよろしくお願いいたします。


送り先(宛先を自分にして、BCCに下記をコピーしてください)

uk@un.int, france@franceonu.org, enaun@mrecic.gov.ar, azerbaijan@un.int, australia@un.int, newyork.rp@mae.etat.lu, korea@un.int,  info@morocco-un.org, ergasana@minaffet.gov.rw
,

例文
件名: WMD Proliferation Activities
本文:
Your Excellency,

I would like to express my sincere appreciation to the UN Security Council for its continued efforts to stop
North Korea’s nuclear and missile programmes.

After
North Korea and Iran signed a scientific and technological cooperation agreement in 2012, both countries have intensified their cooperation in developing nuclear weapons and Iran will have it very soon, making the nightmare of nuclear terrorism a clear and present danger throughout the world.
In order to stop the smuggling of nuclear technology from
North Korea to Iran, I request the UN Security Council to impose sanctions on Chinese logistics service provider Seajet Company Limited and its directors Ma Yunong and Yan Yaping who have taken part in North Korea’s arms trafficking.
http://www.seajet.com.cn/1/1_e.htm
Paragraph 97 of the UN Panel of Experts Report on
North Korea sanctions released on June states: “Ethiopian Airlines was contracted by a company based in Beijing, Seajet Company Limited, to carry a shipment from Beijing Capital International Airport to the Congo using regular passenger flights.”
Paragraph 118 states:
“the Panel holds evidence confirming that the Democratic People’s
Republic of Korea also uses both regular cargo services and chartered cargo flights for the transport of prohibited items” and it is clear that there is an urgent need to warn those who handle air cargo originating from or destined to North Korea.
http://www.un.org/Docs/journal/asp/ws.asp?m=S/2013/337

Thank you for your consideration.

Very truly yours,
(あなた様のお名前)


翻訳文
大使閣下
国連安全保障理事会が北朝鮮の核・ミサイル計画を阻止するためご尽力くださっていることに、深く感謝申し上げます。
さて、2012年に北朝鮮とイランが科学技術協力協定を締結してから、両国は核兵器開発の協力関係を深め、イランは近く核武装します。これは全世界で、核テロの悪夢が今そこにある明白な危機になることを意味します。
北朝鮮からイランへの核技術密輸を止めるため、北朝鮮武器密輸に関わった中国の運輸会社シージェットおよび役員マ・ユノンとヤン・ヤピンに対し、国連安保理が制裁を科すよう要請します。

(シージェットのホームページ)
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月に発表された北朝鮮制裁に関する国連専門家パネル報告書は97項で「エチオピア航空は北京首都国際空港からコンゴまで通常旅客便で貨物を運ぶため、北京に本拠をおくシージェット社によって契約された」と記しています。
また118項は「当パネルは、北朝鮮が禁制品密輸のため定期貨物便およびチャーター貨物便を利用していることを証明する証拠を握っている」としており、北朝鮮を発送地または目的地とする貨物を扱う者たちに、直ちに警告する必要があることは明白です。
(報告書をダウンロードできる国連のサイト)
ご検討ありがとうございます。
敬具


広島、長崎の地獄絵図を再現させかねない核拡散が、いま北朝鮮によって行われ、巨額の不法収益を生み出しています。その外貨収入が、拉致問題解決を妨げています。
なんとしてでも止める必要があります。ご協力よろしくお願いいたします。

 

 



をさめしる八島の國の外までも 静かなる世をわがいのるかな

(明治天皇御製)

 

意: 自分が治めるこの大八島の国だけでなく、そのほかの国までも、穏やかで平和であることを祈っています