★制裁が効いているぞ!

在宅ロビー活動にご参加いただいている皆様、素晴らしいニュースが入ってきました! 北朝鮮がアメリカに食糧を恵んでもらうため、ウラン濃縮・核実験・長距離ミサイル発射実験の一時停止と、寧辺核施設に国際原子力機関(IAEA)監視要員を復帰させることを認める妥協をしました!

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120301/kor12030100040000-n1.htm

金正恩は軍部の御機嫌をとろうと、部隊への視察を繰り返していますが、アメリカへの妥協は正反対の動きといえます。これまで強硬姿勢を見せて軍にアピールしてきたのに、食糧欲しさにアメリカに妥協してしまったのです。軍強硬派はガッカリしたことでしょう。これは制裁が効いている証拠です。

 

国民を飢えさせて、こんなものばかり作る北朝鮮

しかも食糧援助は軍が横領


私たちは世界で誰よりも早くから、北朝鮮食糧支援反対の在宅ロビー活動を行ってきましたが、今回戦略が正しかったことが立証されました。

本ブログ2011年1月20日付記事

そしていま一度立証された真理は、北朝鮮を動かそうと思ったら一に圧力、二に圧力、三に圧力ということです。


韓国は太陽政策で何千億円も北朝鮮にプレゼントしたのに、なんの成果も得られませんでした。李明博大統領は以前ユーロ・ニュースとのインタビューで、「過去の韓国の政権は、北朝鮮に43億ユーロ(4600億円)相当の支援を10年間にわたって与えた。北朝鮮の開放を目指したものだったが、失敗した。そしていま北朝鮮は核兵器を持っているか、少なくとも作ろうとしている」と述べています。
それが今回、カネの流れを一部遮断しただけで、強硬姿勢を見せる必要がある金正恩から妥協を引き出せました。

この教訓を忘れるべきではありません。圧力のみが、北朝鮮を変えるのです。

 

太陽政策は誤りだったと率直に認めた李明博大統領

大阪市平野区出身。通称は月山明博。父親は島田牧場(現京阪牛乳)で働いていた。

 

  

★北は騙すつもりだ! 見返りを与えるな!

残念ながら今回の米朝合意について、北朝鮮側は勝手な解釈を発表していて、このままでは再び騙されることが目に見えています

アメリカは米朝合意の内容について、プルトニウム型核開発についても停止で合意したと発表しています。当然事実でしょう。ところが北朝鮮側は完全に無視しています。
またウラン濃縮停止について、北朝鮮は「実りある会談が行われている期間」のみ停止すると子供じみたことを言っています。
そして北朝鮮は、6ヶ国協議で制裁解除と軽水炉提供が優先的に議論されることになったと、自分たちの妄想を勝手に発表しています。

北朝鮮は意味のない妥協をして、食糧だけ得ようとしているのです。そうは問屋が卸さないことをハッキリさせる必要があります。

また今回の米朝協議で、北朝鮮は拉致問題について全く誠意を見せませんでした。我々日本人をバカにしています。絶対に許せないことです。
このまま拉致問題が置き去りにされることは、断じてあってはなりません。アメリカに訴えて、食糧支援を止めてもらいましょう!

すでに食糧支援を乞うためアメリカの要求を受け入れたことで、金正恩の威信に傷がついています。もし食糧支援が中止になったら、さらにダメージが深くなります。がんばりましょう!

 

藤本健二氏の著書によれば、金正恩は日本語を習っていた

今回、「泣き面に蜂」という表現を教えてあげましょう



★クリントン国務長官に直訴だ!

 

私は早速クリントン長官にメールを送り、食糧支援しないよう求めました。これから航空便でも同じ内容の手紙を送ります。

ここで皆様にお願いがあります。ほんの少しだけお時間をください。アメリカ国務省にメールを送って、クリントン長官に食糧支援中止を要請していただきたいのです。

もちろんアメリカは過去に騙されたことをよく覚えているので、国務省内で反対意見が多数出ていることは想像に難くありません。そうした正当な反対意見を応援するためにも、同盟国からメールを送ることは意味があります。

例文をコピーするだけなら、1分で済みます。拉致問題置き去りを防ぐため、ぜひお時間を投資してください。
例文をご覧いただくと分かる通り、国務省が無視できないリンクを入れています。労力は無駄になりません。それではよろしくお願いいたします。

 


送り先
国務省送信フォーム

http://contact-us.state.gov/app/ask/session/L3RpbWUvMTMyMjkzMzIzNy9zaWQvb1ZtLXNHS2s%3D
または下記から「Email a Question/Comment」タブを選ぶ
http://contact-us.state.gov/app/answers/list

Topic」は、まず「U.S. Foreign Policy」を選び、その中から「East Asia and Pacific」を選んでください。
本文、タイトルとメールアドレスを入力したあと、下の「Continue…」ボタンを押すとボックスが出てきます。その中の「Finish Submitting Question」ボタンを押すと送信され、「Your Question has been Submitted(送信されました)」と表示されます。簡単です。


例文
Subject
(タイトル)欄: Food Aid to the North Korean Military
本文:
Dear Secretary Clinton,

I am writing to respectfully request that you reconsider sending food aid to North Korea. The North has deceived the
U.S. several times in the past and this time they already announced that they only need to “temporarily halt” nuclear activities “while meaningful talks continue.” They did not mention their obligation to freeze its plutonium-based programs.
Below is an opinion article written by Christian Whiton, former deputy special envoy for North Korean human rights, on the agreement.
http://www.foxnews.com/opinion/2012/02/29/why-north-korea-nuclear-moratorium-means-next-to-nothing/

Food aid will send the wrong message to the North Korean regime that the
U.S. has accepted their interpretation of the agreement, and it will be a bad example for Iran. I am hoping that you could suspend food aid to North Korea immediately.

Yours very truly,
(あなた様のお名前)


訳文

タイトル:北朝鮮軍部への食糧支援について


親愛なるクリントン長官、

北朝鮮向け食糧支援について再考をお願いしたく、お手紙を出させていただきました。北朝鮮は過去に何度もアメリカを欺いていますが、今回の米朝合意についてはすでに「実りある会談が行われている間」だけ核開発を「一時的に停止すればいい」のだと発表しています。またプルトニウム型核開発を凍結する責務については、なんら言及していません。
下記は北朝鮮人権担当次席特使だったクリスチャン・ウィトン氏による論説記事です。
(ウィトン氏論説記事のURL)

食糧支援は、北朝鮮による合意内容曲解をアメリカが認めたという、誤ったメッセージを送ることになります。それはイランに悪い先例を与えることにもなります。直ちに北朝鮮向け食糧支援を中止してくださることを願っています。
敬具

 

クリントン長官


文中にFOXニュースへのリンクを入れましたが、これは元北朝鮮人権担当次席特使だったクリスチャン・ウィトン氏が、米朝合意を厳しく批判した論説記事に飛びます。国務省は外国人から寄せられた意見にはさほど興味を示さなくとも、同僚だった元北朝鮮担当高官の意見には関心を持つはずです。クリントン長官に直接報告される可能性もあります。

http://www.foxnews.com/opinion/2012/02/29/why-north-korea-nuclear-moratorium-means-next-to-nothing/

ウィトン氏が特に批判しているのは、今回の合意が北朝鮮独裁体制の合法性を認めてしまっている点です。下記のように非難しています。

 

「実際のところこれ(著者注:今回の合意)は、北朝鮮国民が世界で最も抑圧的な政権から解放されることに、一切援助を差し伸べないことを意味する。それはアメリカの安全を守るための、もっとも実際的な手段を捨て去ることだ。絶対に起きないと分かっている『北朝鮮による世紀の大妥協』を追求するのでなく、金政権のない北朝鮮を追求すべきである」

まったくその通りだと思います。北朝鮮の諸問題を根本から解決するには、金王朝を崩壊させるしかありません。
そしてウィトン氏は、北朝鮮に圧力をかける手段の第一として「資金源の遮断」を挙げています。

拉致被害者の救出、核廃棄による日本の安全の確保、そして人道犯罪の抑止、そのすべてが金王朝崩壊の成否にかかっています。私たちの活動は地道なものですが、確実に効いています。コツコツと金王朝にダメージを与えて、
必ず崩壊させましょう!

 



いずれ国際法廷で裁かれ、独房で泣くことになる