★謹賀新年

在宅ロビー活動にご参加いただいている皆様、健やかな新年をお迎えのことと思います。


昨年は北朝鮮フロント企業を解散に追い込むなど、皆様とともに大きな成果をあげることができました。新年も在宅ロビー活動に邁進し、拉致被害者を取り返すとともに、凶悪な犯罪国家から日本を守りましょう!

 


本年は勝負の年です。北朝鮮が不安定化するなか、大きなチャンスが生まれるとともに、軍事挑発の危険性が高まることが予想されます。だからこそ、より強い圧力を加えていく必要があります。

軍事挑発を思いとどまらせる上で最も重要なのは、絶対に報酬を与えず制裁を強化して大損させることです。逆に見返りなしに制裁を解除したり、一方的に援助したりする行為は、過去そうであったように何の成果も生まないばかりか、軍事挑発をエスカレートする動機を与えてしまいます。

北朝鮮が強硬姿勢をとり、軍事挑発を行う最大の理由の一つは、それが「成果を生む」からです。北朝鮮の行動パターンは、一方的に緊張を高めたあと、緩和局面で報酬を得るというものでした。簡単にいえば恐喝です。それが上手くいってきたからこそ、常に強硬姿勢を演じるのです。犯罪者が同じ手口を繰り返すようなものです。


例えばアメリカからテロ支援国家指定解除を獲得するにあたって、実質的な譲歩はなにもしていません。日本から過去に食糧支援を得ていますが、その見返りに拉致被害者を一人たりとも返していません(5人の拉致被害者が帰国できたのは、ブッシュ政権の強硬姿勢が原因)。1994年の米朝枠組合意は北朝鮮から見たら大成功した詐欺・恐喝ですし、古くはプエブロ号事件でもEC-121機撃墜事件でも、報復されることなくプロパガンダ上の大戦果を得ています。

北朝鮮から見れば強硬姿勢も軍事挑発も、過去に結果を生んでいる合理性ある行動なのです。ですから自由世界が「今後は絶対に報酬を与えない」と明確にし、それを北朝鮮側に骨身にしみるよう分からせない限り、やめることはありません。

 


残念ながら北朝鮮が強硬姿勢を続けると自由世界側に、見返りもなしに制裁を解除して、北朝鮮の善意にすがろうという議論が出てきます。それは平壌に報告され、嘲笑され、北朝鮮をますます勢いづかせます。過去何度も繰り返されてきたパターンです。

北朝鮮に甘い顔を見せることは、戦争を誘発しかねない無責任極まりない行動であることを、周知徹底する必要があります。強硬姿勢や軍事挑発に、絶対に報酬を与えてはなりません


そして制裁を一層強化し、過去のパターンが通用しなくなったことを思い知らせる以外、事態打開の道はありません。粘り強く説得を続け(オバマ政権は水面下でやっています)、北朝鮮が行動を改善したら、はじめて行動対行動で制裁を一部解除すればいいのです。そのためには切れるカードを多数持っていたほうがいいので、ありとあらゆる制裁を行うべきなのです。

東側陣営と厳しく対峙し、全面戦争を防いだケネディ大統領は、就任演説で端的に述べています。
「弱みを見せ、攻撃を誘うようなことを決して行ってはならない(We dare not tempt them with weakness)」

 

JFK


私たちの行う民間版制裁活動は、東アジア全体の平和を守る上でも重要なのです。


★新年の在宅ロビー活動はじめ

さて、昨年からアメリカ人拉致被害者デイビッド・スネドン君の救出を、オバマ大統領、クリントン国務長官、そして北朝鮮におけるアメリカ利益代表を務めるスウェーデンの首相に訴えてきました。

本ブログ2011年11月20日付記事

本ブログ2011年12月5日付記事

本ブログ2011年12月20日付記事

ここで皆様にお願いがあります。新年最初の在宅ロビー活動として、スウェーデン国王に手紙をお送りいただきたいのです。
私は元旦に直訴状を送りました。

 

スウェーデン国王の座


私たちが送った手紙を、スウェーデン国王が直接読んでくださるかも知れません。


下記はイギリス王室公式サイトで、女王陛下の朝を紹介したページですが、「毎日一般の方から、200から300(時にはもっと多く)の手紙が届きます。女王陛下はその一部をお読みになり、どう返答すべきかスタッフに指示されます」とあります。実は私もだいぶ前に、女王陛下に中国のキリスト教弾圧を訴えて、返書をいただいたことがあります。

http://www.royal.gov.uk/HMTheQueen/DayInTheLife/TheQueensworkingday/Morning.aspx
スウェーデンの王室なら、届く手紙はもっと少ないはずですし、日本からの手紙は非常に珍しいと思います。国王陛下が興味をもって読んでくださる確率は、決して低くありません。

スウェーデンは人権・人道分野で世界に知られる国です。国王陛下なら、拉致問題の重大性をすぐにご理解され、全力で取り組むよう政府にご指示されることでしょう。また侍従が読んだとしても、相当教養ある人が侍従になっている訳ですから、直ちにスウェーデン外務省に連絡してくれるはずです。

 

カール・グスタフ国王陛下(画像:アジェンシア・ブラジル)


今回はメールアドレスや送信フォームはありません。航空便の普通の手紙になります。はじめての方は少し面倒だと思いますが、一度送り方を覚えてしまえば、仕事などで必要になったとき役に立ちます。ぜひこの機会に、勉強も兼ねてお手紙をお出しください。

日本郵便の英文レター解説ページ

http://www.post.japanpost.jp/navi/e_letter.html
封筒の書き方はこちら
http://allabout.co.jp/gm/gc/24842/
切手は110円(25グラム以内)です。

例文

His Majesty King Carl Gustaf
Kungl. Slottet
SE-111 30  Stockholm
SWEDEN


Your Majesty,

I would like to express my most sincere appreciation for the condolences and assistance Japan has received from Sweden in response to the Tohoku-Pacific Ocean Earthquake.
The Swedish rescue workers, assistance with rubber gloves, rubber boots, blankets and other supplies, and offer of assistance from your government have all been profoundly uplifting to the Japanese people, who have come to realize acutely that "a friend in need is a friend indeed."

Here in
Japan, we are working hard not only for the reconstruction of villages and towns affected by the earthquake, but also for the rescue of hundreds of Japanese citizens abducted by North Korea. The rescue of abductees is another top priority for the Japanese government, as shown in the seven minutes briefing video on the Government Internet TV.

nettv.gov-online.go.jp/eng/prg/prg1786.html

There are also nine
EU citizens abducted by the North including Romanian woman Ms Doina Bumbea who was abducted in
Rome in 1978 and died under captivity.
http://www.rachi.go.jp/en/ratimondai/other.html

Recently, it came to light that a
US citizen is among the victims. The US Committee for Human Rights in North Korea confirmed that David Louis Sneddon, student at Brigham Young University, was abducted by North Korean secret service on 14 August, 2004 in Yunan Province of China and remains in captivity.
http://hrnk.org/sample-page/the-board-of-directors/

As the protecting
power for US interests in
North Korea, I respectfully request that you instruct your government take every effort to rescue David and bring him home.
http://www.helpfinddavid.com/

Yours very truly,
(あなた様の署名)
(その下にあなた様の名前をアルファベットで印字。Mr, Ms, Drなどを付けたほうが、先方が返事しやすい。日本人名の男女別は、外国の人には分からないですので)


訳文

国王陛下、


東北太平洋沖地震に際して、日本がスウェーデンからいただいたお見舞いと支援について、心から感謝申し上げます。スウェーデン人の救援活動家、作業用手袋・ゴム長靴や毛布のご支援、そしてスウェーデン政府による支援の申し入れは、私たち日本人を大いに励まし、「いざというとき頼りになる友が、本当の友である」ということを痛感させました。

現在日本で私たちは、被害を受けた村や町の復興ばかりでなく、北朝鮮によって拉致された日本人を救出するため懸命に働いています。拉致被害者救出は、政府インターネットテレビの下記解説ビデオ(7分)で分かるように、日本政府の最重要課題です。
(政府インターネットテレビの英語版拉致問題解説)

また1978年にローマで拉致され、監禁下で亡くなったルーマニア人女性ドイナ・ブンベアさんをはじめとして、拉致被害者の中には9名のEU市民が含まれます。
(政府拉致問題対策本部英語版解説ページ)

最近、アメリカ人の拉致被害者がいることが分かりました。アメリカの北朝鮮人権委員会は、2004814日にブリガム・ヤング大生デイビッド・スネドン君が中国の雲南省で北朝鮮秘密機関によって拉致され拘束下にあると認定しました。
(北朝鮮人権委員会役員紹介ページ → 元大統領補佐官や元国防次官補が名前を連ねる)

北朝鮮におけるアメリカの利益代表として、スウェーデン政府が全力をあげてスネドン君を救出し帰国できるようにするよう、ご指示いただきたく謹んでお願い申し上げます。
(スネドン君両親が救出を訴えるサイト)

 


それでは皆様、よろしくお願いいたします。今年も頑張りましょう!