加藤健の「天を回せ! ロビー活動で挑む」

一般国民が国際政治を動かすための具体的方法論

北朝鮮国民よ、目を覚ませ!

★北朝鮮向けに放送された!

金正日秘密口座凍結プロジェクトにご参加いただいている皆様、私たちの主張が北朝鮮国民に届きました!

北朝鮮向けに宣伝放送を行っている自由アジア放送(RFA・事実上アメリカ国営)が、「金正日が犯罪で貯めた3600億円がヨーロッパの銀行に!」「凍結されれば歴史が変わる!」という私たちの主張を、インタビュー形式でそのまま報じてくれました。下記がインターネット版です。

http://www.rfa.org/korean/weekly_program/rfa_interview/kato_ken-04052010112827.html
Google翻訳システムで概要が分かります。

http://translate.google.co.jp/?hl=ja&tab=wT#ko|ja|

 

北朝鮮国民はどんな思いで放送を聴いたでしょう?
彼らの多くは、親族・親戚に餓死者がいます。国民の一割以上が餓死しているのです。そしていま再び飢餓が迫っています。ここ1ヶ月の間に、道端に横たわるコッチェビ(浮浪児)の死体を見た人は大勢いるはずです。

3600億円の隠し財産だと! そのカネをほんの一部回せば、オレの大切な親は、愛しい妻は、かわいい子は、死なずに済んだじゃないか! これは殺人だ!」「次に殺されるのはオレだ! 黙って死んでたまるか!」と思った北朝鮮国民は大勢いるに違いありません。

私たちのささやかな運動は、着実に成果を挙げているのです!


★短波放送は効く!

北朝鮮で「しおかぜ」をはじめとする外国の短波放送が広く聴かれていることは、脱北者の調査から分かっています。北朝鮮ではラジオを購入すると当局に提出して周波数を固定することになっていますが、ハンダ付を外す便利屋がいるのです。またヤミ市場で買ったラジオをそのまま使う人もいます。

北朝鮮のように情報が統制された国では、国民は真実に飢えています。見つかれば過酷な制裁が待ち受けていると分かっていても、人々は命懸けで外国の放送を聴くのです。そしてその放送は決定的影響力を持ちます。東欧圏の解体に最大の力を発揮したのは、ラジオ・フリー・ヨーロッパ(RFE・アジア版がRFA)であったと言われています。

昨年ワシントンの浅野泉様にRFA記者を紹介していただいてから、しつこくメールを送って拉致や帰国者の問題を取り上げてもらいました。これは一定の効果があったはずで、RFAには感謝しています。

しかしRFAはアメリカの放送局ですから、拉致問題解決には限定的な効果しか期待できません。日本自身の放送でなければ日本語で放送できないのです。また北朝鮮国民に、拉致被害者に手を出せば将来必ず法の裁きを受けること、逆に助ければ謝礼を受け取れることを伝えられません。

関係者の懸命の努力によって続けられている「しおかぜ」には頭が下がる思いです。数値では測定できないものの、大きな影響力を発揮していることは間違いありません。なによりも、助けを待つ拉致被害者の大きな心の支えになっています。日本全体で応援したいものです。


★欧州委員会にいま一度要請を!

今月に入り、欧州議会議員、フランス上・下院議員、オランダ上・下議員、イスラエル国会議員の合計数千ヶ所に、216宣言をつけて金正日秘密口座摘発への協力要請を送りました。

また本日、自由北朝鮮放送の金ソンミン代表と合同の宣言文を、欧州議会議員数百人に同報メールで送りました。金ソンミンさんが書かれた「金正日の不正資金は国民に返還されなければならない!」というその文章からは激しい怒りが伝わってきました。

さっそく効果が出ています! いまの時点で、すでにイギリス選出欧州議会議員のロジャー・ヘルマー先生とグラハム・ワトソン先生の2人が欧州委員会(EU全体の政府のようなもの)に質問主意書を送ってくれています。これから続々と出ることでしょう。

ここであなた様にお願いがあります。前回の繰り返しになりますが、欧州委員会にいま一度要請を送っていただけないでしょうか。助けを待つ同胞のため、ほんの数分だけ時間を割いていただけないでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。

サンプル文は下記になります。

件名: Money Laundering in Luxembourg
本文: The Daily Telegraph reported that North Korean dictator Kim Jong-Il is hiding $4 billion in secret bank accounts in Luxembourg.

http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/northkorea/7442188/Kim-Jong-il-keeps-4bn-emergency-fund-in-European-banks.html
I respectfully request that the European Commission strongly encourage the Luxembourg government to address deficiencies described in the FATF Mutual Evaluation Report in a timely manner and discover the secret bank accounts at once.
http://www.fatf-gafi.org/dataoecd/40/7/44655591.pdf

Yours respectfully,
あなた様のお名前


送り先
バローゾ委員長

http://ec.europa.eu/commission_2010-2014/president/contact/mail/index_en.htm
司法担当レディング副委員長
http://ec.europa.eu/commission_2010-2014/reding/contact/index_en.htm


日本語で要請される方は下記にどうぞ。

102-0075
東京都千代田区三番町9-15 ヨーロッパハウス
駐日欧州委員会代表部大使
ヒュー・リチャードソン閣下

電話 03-3239-0441
ファックス 03-3261-5194
送信フォーム
http://www.deljpn.ec.europa.eu/modules/about/contact/

それではお互いがんばりましょう!


★映画「クロッシング」は凄かった!

虐殺された同胞を思い、激しい憤りで全身の血が逆流する思いでした。いま話題の映画「クロッシング」です。
もちろん映画としては素晴らしい作品です。まだご覧になっていない方はぜひ映画館に足を運んでください。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id332597/

脱北者100人以上のインタビューをもとに作られたこの映画は、事実にかなり忠実です。映画の中で、収容者が虫ケラ以下に扱われる収容所が出てきます。

私は日本人妻のことを思い出さずにはいられませんでした。収容所に日本人妻が入れられていることについては数多くの証言があります。2007623日の時事通信記事を引用します。



拷問される日本人妻見た=北朝鮮収容所で-脱北者証言
【ロンドン23日時事】ロンドンを訪問中の脱北者、安明哲さん(38)は23日までに、時事通信とのインタビューに応じ、北朝鮮の政治犯収容所の警備隊員だった1993年ごろ、「拷問施設で日本人妻が棒で殴られているのを見た」などと生々しい証言を行った。
安さんによると、女性は50歳ぐらいで、夫は朝鮮人。「『日本に帰りたい』と言ったために拷問を受けることになった」という。女性は後ろ手に縛られた上、両脚のひざ裏に角材を挟まれた形で前かがみに座らされ、看守が馬乗りになって棒でたたいていた。
周辺の警備を行っていた安さんは、女性の悲鳴や反抗する声、棒でたたかれる音などを何度も聞き、「女性が自分の母親と同じぐらいの年齢だったので動揺した。恐らく女性はその夜に死んだと思う」と話した。


異国の収容所で、何の罪もないのに棒で叩かれてゆっくり殺されていった日本人女性の無念を思うと、ただただ心の底から激しい怒りがこみ上げてきます。どれほど心細く、恐ろしい思いで死んでいったことでしょう。映画のように死体はゴミとして捨てられ、ネズミに食べられたのでしょうか。心からご冥福を祈ります。

これが氷山の一角であることは間違いありません。日本政府が、日本人妻が虐殺された証拠を掴んでいることを示す情報があります。とにかく何十年かかっても、日本人女性に手をかけた者は草の根分けても捜し出し、確実に法の裁きを受けさせなければなりません!

まずは秘密資金凍結によって、現体制を倒すところから始めるしかありません。あなた様の助けが必要です。どうかご協力ください。虐殺された同胞の無念に報いようではありませんか!

金正日の弱点、秘密口座を狙え! 全世界で報道される!

金正日秘密口座凍結プロジェクトにご参加いただいている皆様、大ニュースが飛び込んできました! もうご存知の方も多いと思いますが、イギリスのデイリー・テレグラフが「金正日の逃亡資金3600億円がヨーロッパの銀行に」「韓国情報機関がスイスからルクセンブルクに移されたと明らかに」と報じました。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100315/kor1003152252002-n1.htm

このニュースは各国で広く報道されました。下記記事によればロシア、チェコ、インドでも報じられたとのことです。私たちがコツコツと主張してきた金正日秘密資金問題は、いま全世界の注目を集めているのです!
http://www.dailynk.com/english/read.php?cataId=nk00100&num=6122

実は記事の半分以上は、私たちの主張の紹介です。記者には資料を渡してよく説明しました。下がデイリー・テレグラフの元の記事ですが、「もし金正日の40億ドル(3600億円)の秘密銀行口座が凍結されたならば、歴史の流れを変えられます。金正日は取り巻きの忠誠を買うためにそのカネが必要なので、凍結されたら人権を尊重し核兵器を捨て、国際社会に凍結解除を懇願するしかなくなるからです」という主張がそのまま紹介されています。
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/northkorea/7442188/Kim-Jong-il-keeps-4bn-emergency-fund-in-European-banks.html

この記事は今週、北朝鮮政策に関わる世界中の高官、議員の目にふれました。
さっそくカナダのジェームズ・フラハティ財務大臣からサイン入りの返答をいただきました。「カナダは他のFATF加盟国とともに、ルクセンブルクがFATF査定で認定されたマネーロンダリング対策上の欠陥を迅速に処理するよう、適切な処置をとります」と明言されておられます。

これからダメ押しで、手元にある欧米各国の議員のメールアドレス数千件に送ります。


★こんなに恵まれた時代はない!

ほんの1年前、なんの権力も持たないフツーの人が「手紙とファックスで国際政治を動かし、同胞を奪還する」なんて言ったら、誇大妄想狂と思われたことでしょう。「天を回し祖国日本を守る」なんて、スローガンとしてはいいかも知れないけど、とても現実と思えなかった方がほとんどだと思います。

しかし私たちの運動は現実にイギリス一流紙に取り上げられ、政策決定に関わる人に読まれ影響を与えています。

志ある草莽が、在宅ロビー活動によって国際政治を動かせる時代がきたのです! 日本建国以来二千六百七十年、これほど一般人が活躍できる時代はなかったと思います。

江戸時代の武士の実像については杉山頴男氏の著書『使ってみたい武士の作法』(並木書房)がリアルに描いていますが、実際のところ大半の下級武士は槍働きのチャンスに恵まれず260年間悶々としていました。

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4890632344.html
それに比べ私たちのなんと恵まれていることか! 同胞を救い、国を守るという最も崇高な活動に、パソコンの前に座るだけで参加できるのです。しかも確実に効果を発揮します。

このチャンスを無駄にしたくないものです。一人でも多くの方が、在宅ロビー活動にご参加くださることを切に願っています。


★引き下がらないぞ!

もう一つニュースがあります。なんとルクセンブルクは秘密資金の存在を否定してきました。否定といっても徹底捜査の結果ではなく、「ねえモンはねえんだよ! 調べる必要もねえ!」ということです。法律により政府が口座リストを見ることが出来ない国なのに、なんら根拠を示さず「だからねえって言ってんだろ!」ときました。下記の読売新聞記事をご覧ください。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100319-OYT1T00135.htm

これには呆れました。実はアメリカ議会調査局が20087月に作成した報告書に、北朝鮮の銀行口座所在地としてルクセンブルクの名前が挙がっているのです。下記のCRS-4(7ページ)に明記されています。
http://fpc.state.gov/documents/organization/109540.pdf

またマネーロンダリング・テロ資金対策の国際機構であるFATF(金融活動作業部会)が先月ルクセンブルクの「相互査定報告書」を発表しましたが、この中で同国のマネーロンダリング取締を「極めて非効果的(very ineffective)」と厳しい表現で非難しています。国際的に最も権威ある報告書が「全然なってない!」とコキ下ろしているのです。
どれくらいダメかというと、なんと2003年からたったの8件しか摘発できていないそうです。

デイリー・テレグラフ記事に「カダフィとサダム・フセインがルクセンブルクの銀行を使っていた証拠がある」との専門家コメントが紹介されていますが、「これで本当にEU加盟国なの?」と思ったのは私だけでしょうか?
http://www.fatf-gafi.org/dataoecd/40/7/44655591.pdf

首相顧問のジャン・ル・シウェック氏には225日と33日に手紙を送り、摘発に成功した場合に得られる国際的信用など様々なことを論じるとともに、機微に触れる情報も伝えました。最後に分かりやすく、「率直に申し上げますと、『オレの娘の命を核兵器で脅かすテロリストを、貴国は支援し続けるのか?』ということです」と書きました。
また北朝鮮とシリアやイランとの関係について述べ、「イスラエルと全世界のユダヤ人を敵に回しますよ」とも警告しました。

ルクセンブルクがロクに調べもしないで「ねえモンはねえんだ!」と開き直ったことは、私たち日本人の生命よりも、自分たちが銀行機密保護を利用してボロ儲けすることの方がずっと大切、と宣言したようなものです。極めて遺憾です。
これで私たちが引き下がると思ったら大間違いだ、ということを明確にしたいと思います。

しかし逆に助かったと思ったのは、記事が出てたったの4日で「ねえ!」と発表したことです。これで他のEU諸国が納得するはずありません。常識の問題です。ルクセンブルクの問題点がより浮き彫りになったのです!
何ヶ月も捜査のフリだけしてから「徹底捜査の結果見つかりませんでした」とウソをつかれたら困ったことになっていました。不幸中の幸いです。


★欧州委員会は分かってくれる!

ここであなた様にお願いがあります。助けを待つ同胞を救うため、そして自分自身の生命を北朝鮮の脅威から守るため、少しだけお時間をください。EU全体の政府に相当する欧州委員会に、ルクセンブルクに圧力をかけるよう訴えていただきたいのです。

実はルクセンブルク政府が3ヶ月無視したあと私に回答を寄こしたのは、欧州委員会対外総局のヴァレ・デ・アルメイダ総局長が手紙をルクセンブルク大使に転送し、遠まわしに圧力をかけてくれたからです。
以前にも書かせていただきましたが、EU内でルクセンブルクの銀行機密保護は問題になっており、他の加盟国は良い感情を持っていません。
今回は脱税幇助よりはるかに重大なマネーロンダリングの問題ですから、真剣に対応してくれると思います。

なお昨年欧州委員会にメールを送られた方の多くが、すでに返答をいただいていると思います。文面は「当委員会が勧告を出すのは適切ではありません。ルクセンブルクはすでに厳重に監視すべき義務を負っているのです」という内容だったと思います。
しかしながら最後に、ルクセンブルク大使に転送された旨が書かれていると思います。これが重要なのです。そして効くのです。まったくトンチンカンな訴えなら返事を出さないし、ましてや大使に転送することなどありえません。転送するという行為自体が、欧州委員会のメッセージなのです。

サンプル文は下記になります。

件名: Money Laundering in Luxembourg
本文: The Daily Telegraph reported that North Korean dictator Kim Jong-Il is hiding $4 billion in secret bank accounts in Luxembourg.

http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/northkorea/7442188/Kim-Jong-il-keeps-4bn-emergency-fund-in-European-banks.html
I respectfully request that the European Commission strongly encourage the Luxembourg government to address deficiencies described in the FATF Mutual Evaluation Report in a timely manner and discover the secret bank accounts at once.
http://www.fatf-gafi.org/dataoecd/40/7/44655591.pdf

Yours respectfully,
あなた様のお名前


送り先
バローゾ委員長

http://ec.europa.eu/commission_2010-2014/president/contact/mail/index_en.htm
司法担当レディング副委員長
http://ec.europa.eu/commission_2010-2014/reding/contact/index_en.htm


★日本語なら簡単

東京には欧州委員会代表部(大使館のようなもの)があり、こちらなら日本語が通じます。英語で文章を書くのが苦手な方(実は私もそうですが、無理して頑張っています)でも、日本語なら説得力ある文章が書けると思います。欧州委員会はルクセンブルクに注意すべきと力強く説得してください。連絡先は下記の通りです。


102-0075
東京都千代田区三番町9-15 ヨーロッパハウス
駐日欧州委員会代表部大使
ヒュー・リチャードソン閣下

電話 03-3239-0441
ファックス 03-3261-5194
送信フォーム
http://www.deljpn.ec.europa.eu/modules/about/contact/


リチャードソン大使は日本に住んでおられますので、私たちと同じように北朝鮮核ミサイルの脅威を受けています。また大使の故郷ロンドンはイスラム過激派に常時狙われており、北朝鮮の大量破壊兵器がテロリストの手に渡ったならば親族・友人を失うことになります。基本的に私たちと利害が一致しています。誠意をもって説明すれば、きっと分かってくれると思います。

それではお互いがんばりましょう!


★さあ、次は将軍サマの番だ!

金正日の寿司職人だった藤本健二氏の著書『金正日の料理人』の106ページに、下記のような記述があります。

「信川招待所での宴会で、ディスコ・ダンスが得意な喜ばせ組(喜び組)の五人グループの踊り子に、金正日が、突然、
「洋服を脱げ!」
と、言った。そこで彼女たちが、洋服を脱ぐと、ブラジャーもパンツも脱げと言う。さすがに彼女たちは驚き、戸惑いを隠せない様子だったが、将軍様の御命令には逆らえない。恥ずかしそうに全部脱ぐと、全裸でダンスを踊り続けた」

将軍サマは国民を餓死させながら、人前で女の子を裸にして遊んでいるのです。

さあ、次は将軍サマの番です。裸になってもらいましょう。銀行機密の鎧を脱ぎ捨てて、隠し財産を全部みせてもらいましょう。
国民を200万人以上餓死させて貯めこんだカネですから、見せるのは死ぬほど恥ずかしいでしょう。

嫌ならこちらで脱がせるまで。

皆様、嫌がる金正日を素っ裸にしましょう! 日本の草莽の底力を見せつけてやろうではありませんか!

金正日の弱点、秘密口座を狙え! 世界のメディアが注目!

金正日秘密口座凍結プロジェクトにご参加いただいている皆様、私たちの運動が世界各国メディアの取材を受けました!

2月15日に外国特派員協会で開かれた記者会見で、不肖私が金正日秘密資金凍結を訴えさせていただきました。
外国特派員協会のページはこちら。
http://www.fccj.or.jp/node/5346
発言の機会を与えてくださった関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。


さっそくアメリカの国営放送であるVOAが取り上げてくれました。下記で、「世界のどこかに、金正日秘密資金を運用して巨額のカネを稼いでいる銀行家がいる。その同じときに、国連によれば北朝鮮で900万人近い人が食糧不足に苦しんでいる」という発言をそのまま引用してくれました。

http://www.voanews.com/english/news/Japanese-Human-Rights-Advocates-Pressure-North-Korea-84378977.html


それに続けて、「加藤はルクセンブルク政府がまだ要請に応じていないといい、国際社会に圧力をかけるよう求めています」とあります。ルクセンブルクに「結果を出さねば」というプレッシャーがかかったことは間違いありません。

(ルクセンブルクの捜査開始については前回の呼びかけをご覧ください)

本ブログ2010年2月5日付記事
(金正日の金庫番解任の報はこちら)

本ブログ2010年2月4日付記事


★ルクセンブルク大使館員がきた!

今回驚いたのは、記者会見会場にルクセンブルク大使館員が姿をあらわしたことです。ぎこちない名刺交換をしました。これは意外でした。


ルクセンブルクはドイツ、フランスなどの周辺諸国から、「おたくが銀行機密保護を盾に脱税者を匿うから、こっちは巨額の申告漏れが生じているんだ! いい加減にしろ!」とずっと圧力をかけられてきました。それでも頑として秘密保護法を守り続けてきた国であり、ちょっとやそっとのことでは動じません。それがワザワザ記者会見場まで見にきたのは、私たちの運動が効果を発揮している証拠です!

これは私の想像ですが、ルクセンブルクに頑迷派と長期的視野派の両方がいて、金正日秘密資金を巡って意見が対立しているのではないかと思います。頑迷派は、「そんなモンが見つかったら大スキャンダルだ! 捜査しているフリだけしてテキトーに誤魔化せ!」と主張します。それに対し長期的視野派は、「北朝鮮はいずれ崩壊する。崩壊後に判明したら、200万人以上餓死したことに対する連帯責任を問われる。今のうちに発見・凍結して、国際社会での責任を果たすべきだ」と主張します。ひょっとしたら同一人物の中で、二つの意見が綱引きしているかも知れません。


金正日秘密資金の凍結は、北朝鮮問題解決への貢献を高く評価されるチャンスだ、という真っ当な意見が通ってもらわないといけません。頑迷派が押し切ってしまわないように、引き続き要請してきましょう!


★こんなにも知られていないのか!

今回の記者会見でショックなことがありました。拉致問題への理解が諸外国で極めて低いと実感したことです。

質疑応答のとき、特定失踪者問題調査会代表の荒木和博先生にある外国人記者が、「私はスクウカイなら知っている。ただアナタの団体もアナタも聞いたことがない。一体何をやっているの?」と質問しました。

私は隣で聞いていて正直、「ハア??」と思いましたが、この質問の意味は重大だと思います。記者は日本在住の外国人ジャーナリストで、北朝鮮問題に関心があるから記者会見場に足を運んでいます。そんなプロが調査会さえ知らないというのが、国際社会における拉致問題の理解レベルなのです。

国際政治では、知られていない問題は存在しないものとして扱われ、冷酷非情に切り捨てられます。なんとしてでも国際社会で拉致問題を「ホット」なトピックにしなければならないと痛感しました。

私たち草莽も一人一人が啓発活動を行いたいものです。そこで拉致問題を英語で解説した下記リンクを、知り合った外国人全員に「ちょっと見ておいてよ。7分くらいだからさあ」と気軽なノリで勧めることを提案したいと思います。

http://nettv.gov-online.go.jp/eng/prg/prg1786.html


この動画は政府広報にしてはよく出来ています。見ていて猛烈に腹が立ってきます。最後に「これは世界への警告である」とのナレーションが入ります。教養ある外国人なら、間違いなく重大性を理解すると思います。

また、救う会英語ページの下記リンクも添えて、「EU国籍の人が9人拉致されている。あなたの同胞も拉致されているかも知れないよ」と伝えたらいいと思います。

http://www.sukuukai.jp/narkn/
自国民が拉致されている可能性がなければ、なかなか真剣になってくれないのが本当のところです。

一人一人が、それぞれの持つ人脈をフルに活用すれば、必ずや大きな力になると確信しています。どうぞよろしくお願いいたします。


★引き続きルクセンブルクへ!

記者会見の翌日にはまた機会をいただき、「2.16宣言」の集会会場で秘密資金問題について説明させていただきました。下記ページで、右側の『◆「2・16宣言」◆』の下にある会場名をクリックしてください。32分目くらいから15分くらい話しています。文章を読むより早いと思いますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。

http://www.netlive.ne.jp/archive/SII/
ちなみにこのNetLive社のシステムは実に優れたものです。工夫次第で様々な活用法があると思います。

2月11日の建国の日には、ルクセンブルクにある114の銀行の頭取に、「徹底的に調査し、過去15年間の北朝鮮関連取引を全て当局に報告せよ」と求める警告状を送りました。結構強烈なことを書きましたので、北朝鮮と取引のある銀行は食事も喉を通らない状態になったかも知れません。焙られて出てくることを期待したいものです。

ここであなた様にお願いがあります。極寒の地で助けを待つ同胞を救うため、少しだけお時間をください。前回の繰り返しになりますが、いま一度ファックスやメールを送ってください。今回はルクセンブルクの主要大使館のアドレスもあります。様々なところに送ることによって効果を高められます。

102-0081
東京都千代田区四番町8-9
ルクセンブルクハウス1F
駐日ルクセンブルク大公国特命全権大使
ポール・シュタインメッツ閣下
TEL: 03-3265-9621
FAX: 03-3265-9624
メール:
http://www.luxembourg.or.jp/req/index.html
(駐日大使あての手紙は日本語で大丈夫です)


コンタクトフォームはこちら

http://www.gouvernement.lu/functions/contact/index.php
http://newyork-un.mae.lu/en/Contact-us
http://strasbourg.mae.lu/fr/Contactez-nous
http://washington.mae.lu/en/Contact
http://berlin.mae.lu/ge/Kontakt
http://londres.mae.lu/en/Contact-us
http://paris.mae.lu/fr/Nous-contacter
http://rome.mae.lu/it/Contatto
(Nomはファーストネーム、Prenomは姓、Paysは国)
メールアドレス 
bruxelles.rp@mae.etat.lu

文例
件名: Money Laundering in Luxembourg
本文: Dear Prime Minister Juncker,
We urge the Luxembourg government to aggressively apply the Council
Regulation (EU) No 1283/2009 of 22 December 2009 by ordering all financial
institutions to report all financial transactions relating to North Korea in
the past 15 years.

Yours sincerely,
あなた様のお名前


金正日の数千億円の秘密資金が凍結されるか、それともウヤムヤになってしまうかは、ルクセンブルクが徹底捜査を行うか否かにかかっています。その結果に、拉致被害者の命と我が国の命運がかかっています。

さあ、いますぐメール、ファックスを送ってください! あなたの助けを待つ人がいます。

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