加藤健の「天を回せ! ロビー活動で挑む」

一般国民が国際政治を動かすための具体的方法論

今年こそは!

あけましておめでとうございます。

 


昨年は皆様とともに多くの成果をあげることができました。年末に書かせていただいた通りです。

本ブログ2010年12月20日付記事

今年は、在宅ロビー活動で歴史の歯車を回しましょう!

 

北朝鮮はいま、断末魔の状態です。私たち一般国民が送る一通のファックスが、決定的な影響力を発揮する可能性があります!

 

これは祖国日本のため働く大チャンスでもあります! 江戸時代の下級武士が槍働きの機会に恵まれず、260年間悶々としていたことを思えば、現代の私たちはなんと恵まれていることでしょう! ご先祖様の叱咤激励が聞こえてくるかのようです。


まずは昨年に引き続き、北朝鮮密輸ルートを断ち切るべくシンガポールに働きかけていきましょう!

 

(はじめての方は下記をご覧ください)
本ブログ2010年10月20日付記事

 

 

EU、イスラエルの議員からメールが!

新年早々、欧州議会議員とイスラエル国会議員からメールをいただきました。
 

欧州議会議員は、昨年シンガポール政府に質問状を出してくださり、返答を受け取ったリズ・リン先生(イギリス選出)です。返答については下記で説明させていただきました。

本ブログ2010年12月5日付記事

 

リズ・リン先生は、シンガポールのEU代表部のホームページを教えてくれました。

http://ec.europa.eu/delegations/singapore/index_en.htm

私はさっそくこちらに連絡を入れ、「シンガポール政府に北朝鮮密輸を取り締まるよう申し入れてほしい」と頼みます。

イスラエル国会議員は、左翼政党ハダシュのドヴ・へニン議員です。私が北朝鮮の核拡散について訴えたのに対して、スタッフのヤエル・トヴィアスさんから、「確かに核拡散は、大変深刻で警戒すべき問題です。ドヴ・ヘニン議員は、中東はじめ全世界での最近の急激な核拡散が、イスラエルをはじめとする、地域のすべての国々の安全保障に深刻な害をもたらしていることを、深く憂慮しています」というメールをいただきました。

さすがイスラエル。左翼も現実の脅威と向き合っています。逃げていません。日本とだいぶ違うようです。


★北朝鮮が核で脅迫!

私は12日にシンガポールの政府高官・国会議員180名にメールを送り、北朝鮮が新年早々「核の惨禍」で脅迫してきたことを伝えました。

日本ではあまり報じられていませんが、北朝鮮は新年共同社説で、「この地に戦争の火の手が上がれば核の惨禍のほかにもたらすものはない」と脅迫してきたのです。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2011/01/01/0300000000AJP20110101000600882.HTML

 

AP通信(英語版)は、「北朝鮮が戦争は『核の惨禍』をもたらすと警告」というタイトルで配信し、FOXニュースなどで広く報じられています。

http://www.foxnews.com/world/2010/12/31/nkorea-warns-war-bring-nuclear-holocaust/

このような脅迫は、日本国民として絶対に看過できないものです。

 

 
シンガポールはこうした行為を黙認して便宜を図り続けるのか、それとも国連決議に則り密輸を取り締まるのか、ただちに正しい決断をしないといけません!

シンガポールに送るのはこれで十数度目です。先方は、「日本の男はしつこい!」とあきれているかも知れませんが、拉致被害者の命と日本の安全が関わることに、妥協などありえません。正しい決断がなされるまで何度でも送ります。


★新年の在宅ロビー活動初め

 

 ここであなた様にお願いがあります。ほんの少しだけお時間をいただけないでしょうか?

東京のシンガポール大使館に、「北朝鮮の海運を扱っていれば、必ず麻薬や核関連物資を扱うことになる。厳しく取り締まるべきだ」と、メールやファックスや手紙で訴えていただきたいのです。
昨年訴えていただいた方も、今一度お願いします。

連絡先は下記のとおりです。日本語を理解するスタッフがいるので、日本語で大丈夫です。あなた様がお送りされた趣旨は、公電で本国に報告されます。


シンガポール共和国大使館
106-0032 東京都港区六本木5丁目12-3
電話:03-3586-9111
FAX
03-3582-1085
特命全権大使:タン・チンチョン 閣下
H. E. Mr. Tan Chin Tiong

singemb_tyo@sgmfa.gov.sg


本国政府には英語でお送りください。ファックスは、001-010KDDI)のあとに下記をダイヤルするだけです。国内と同じようにすぐ繋がります。

首相    Prime Minister Lee    
lee_hsien_loong@pmo.gov.sg
FAX: 65-6332-8983
上級相  Senior Minister Goh     
goh_chok_tong@pmo.gov.sg
FAX: 65-6732-4627
顧問相  Minister Mentor Lee     
lee_kuan_yew@pmo.gov.sg
FAX: 65-6734-5244
内相   Home Minister Wong   
wong_kan_seng@mha.gov.sg
FAX: 65-6254-6250
外相    Foreign Minister Yeo  
george_yeo@mfa.gov.sg
FAX: 65-6474-7885
交通相 Transport Minister Lim  
raymond_lim@mot.gov.sg
FAX: 65-6375-7734




リー・クアンユー顧問相

大東亜戦争中は日本軍の報道部で、我が国のため情報活動に従事した

 


サンプル文
件名: DPRK Smuggling Network in Singapore
本文:
Dear
(上記の名前、もしくはSir/Madam,

I am writing to urge the Singapore government to prevent North Korean vessels from transporting WMD and narcotics through Singapore and prohibit shipping companies from providing services to the North.

http://www.un.org/News/Press/docs//2009/sc9679.doc.htm



Yours sincerely,
(あなた様の氏名)



信頼は裏切れない

実はここから下の文章は、一昨年の呼びかけ文に書いたものです。あれから拉致問題は何も進展していないことに、忸怩たる思いです。今年こそは何とかしたいものです。全力でがんばりましょう!



寒い季節となりました。ピョンヤンは毎日氷点下です。拉致被害者や日本人妻は、どんな思いで過ごしているのだろうかと思うことがあります。

きっと楽しい日本の正月を思い出しているに違いありません。目を閉じれば、おせち料理を食べながら家族で歓談したあの日の情景が浮かび上がることでしょう。お年玉をもらって親戚の子と遊んだり、祖父母に成長を褒められたりした幸せな日々を懐かしく思い出していると思います。

しかし目を開けると、そこは世界最凶最悪の独裁者が支配する地獄の大地。何の落ち度もないのに囚われの身となっている現実を嫌でも思い知らされます。年老いた両親は元気だろうか、子供はどうしているだろうかと、考え出すと気が狂いそうになるはずです。

そんなとき、「日本は決して自分を見捨てない。必ず助けに来てくれる」と自分に言い聞かせているに違いないと、私は思うのです。その信頼を胸に、自殺を思いとどまった人もいるに違いありません。

私たちはこの信頼を絶対に裏切ることはできない。絶対に同胞を見捨てることはできない。
いますぐ、電話、ファックスを入れてください。よろしくお願いします。

 




 

在宅ロビー活動が効果を発揮したこの一年!

★今年の成果

在宅ロビー活動にご参加いただいている皆様、一年間お疲れ様でした。今年も残りわずかとなりました。振り返ってみると、皆様とともに多くの成果を挙げることができました。厚く御礼申し上げます。

まず2月に、関係者のお力添えで外国特派員協会の記者会見で話す機会を得ました。各国メディアの前で、ルクセンブルクが金正日秘密資金を捜査すべきと訴えたところ、アメリカの国営放送局VOAが全世界に報じてくれました。

本ブログ2010年2月20日付記事
同じく2月に、イギリス貴族院議員のアルトン卿にお願いしたところ、本議会で北朝鮮マネーロンダリング問題の質疑が実現しました。

 

イギリス議会

 

質疑が行われた貴族院議場


3
月には、イギリスの一流紙デイリー・テレグラフが「金正日がルクセンブルクに逃亡資金40億ドル(約3400億円)を隠している!」と報じました。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100315/kor1003152252002-n1.htm
原文をご覧いただくと分かるとおり、半分くらいが私のコメントで占められています。

http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/northkorea/7442188/Kim-Jong-il-keeps-4bn-emergency-fund-in-European-banks.html
この記事によって「金正日の40億ドル」が広く認識され、各国が北朝鮮に関わる意思決定を行う際の前提となりました。

本ブログ2010年3月20日付記事

そして4月にはアメリカの自由アジア放送(RFA)が、上記40億ドル逃亡資金の話を北朝鮮向けにラジオ放送してくれました。デノミで全財産を奪われ、飢え迫るなか、北朝鮮国民はどんな思いでこの放送を聞いたことでしょう。

http://www.rfa.org/korean/weekly_program/rfa_interview/kato_ken-04052010112827.html
本ブログ2010年4月20日付記事


5
月、6月には、イスラエルの有力国会議員やユダヤ人団体幹部から好意的な返答をいただきました。北朝鮮はイスラエルの脅威であるという訴えに賛同いただき、私たちの運動との連携を表明いただきました。国際政治に詳しい方なら、それがアメリカの外交政策にどれほど影響を及ぼすかお分かりだと思います。

本ブログ2010年6月20日付記事

 

1948年5月14日のイスラエル建国宣言

この数分後にアメリカのトルーマン大統領が承認

実はユダヤ人団体がトルーマン大統領の旧友(ユダヤ人)を探しあて、説得させた

 


7
月以降については、1020日の呼びかけに書かせていただいた通りです。

本ブログ2010年10月20日付記事
そして12月になって、ラトビアで北朝鮮秘密口座の捜査が開始されたのです。

そのほか各国議員に多数の質問主意書を提出していただいたほか、大臣や高官から数多くの公式回答が届いています。


★ぜひ宣伝を!

こうして見ると、「メールとファックスで国際政治を動かす」という私たちの途方もない挑戦が、確実に効果を発揮していることが分かります。

実はこの事実を広めることこそ、在宅ロビー活動普及のカギだと私は考えています。「効果がある」という確信を持てなければ、貴重な時間を割いてくださる方は限られます。効果があると思うからこそ、仕事が終わって疲れているとき外国にメールやファックスを送れるのです。

もし私たちの在宅ロビー活動が何万人もの参加者を獲得すれば、日本を守る巨大な力となります。北朝鮮や中国の非道が全世界の有力者に知られ、当然のことのように封じ込め政策がとられます。もう「遠い極東のなんだかよく分からない問題」でなくなるのです。全世界の関与を引き出せば、拉致問題も核問題も解決できます。

ぜひ、在宅ロビー活動が「効果がある」という事実を、口伝えで広めていただけると幸いです。実例を交えて話せば、愛国心ある方ならきっと興味を示すと思います。外国に訴えると同時に、共に訴える仲間も獲得していきましょう。

無法国家に囲まれた我が国が生き残るには、「ジャパン・ロビー」が必要不可欠です!


★シンガポールの対応に怒り!

残念ながら今年、やり残した仕事があります。
前回お伝えさせていただきましたが、シンガポール政府は国連決議に基づく私たちの訴えに、実に不誠実な回答をしてきました。誠に遺憾です。

本ブログ2010年12月5日付記事

私はあれから数度、シンガポール政府高官・国会議員180人にメールを送り、あらためて北朝鮮密輸を取り締まるべしと訴えました。何の反応もありません。
やむを得ずこれから、イスラエルの全国会議員を含む各国高官・議員に、シンガポールに圧力をかけるよう訴えます。

先月北朝鮮は、ウラン濃縮を自ら認めました。その理由について様々な解釈がありますが、私は「テロリストに高濃縮ウラン(HEU)を売ってもいいんだぞ」という脅迫の意味合いが強いと思います。すでに2005年の時点で、金桂寛第1外務次官はアメリカの核専門家セリグ・ハリソン氏に「アメリカは、我々がテロリストに核兵器を渡すことができ、その能力も有している危険性を考慮すべきだ」と脅迫の言葉を吐いています。


高濃縮ウランさえあれば「汚い爆弾」(ダーティー・ボム)を作ることができます。これは普通の爆弾に放射性物質を詰めて拡散させるもので、製作に高度な技術を必要としません。それでも放射能汚染で都市機能を完全に麻痺させることができます。2002年にアルカイダのメンバーが汚い爆弾によるテロを計画したとして逮捕されています。

シンガポールは、北朝鮮の核がテロリストの手に渡るかも知れないのに、「そんなの関係ねぇ!」なのでしょうか? 決して許される態度ではありません。


ここであなた様にお願いがあります。ほんの少しだけお時間をいただけないでしょうか?

東京のシンガポール大使館に、「北朝鮮の海運を扱っていれば、必ず麻薬や核関連物資を扱うことになる。厳しく取り締まるべきだ」と、メールやファックスや手紙で訴えていただきたいのです。
前回、前々回と訴えていただいた方も、今一度お願いします。

連絡先は下記のとおりです。日本語を理解するスタッフがいるので、日本語で大丈夫です。あなた様がお送りされた趣旨は、公電で本国に報告されます。


シンガポール共和国大使館
106-0032 東京都港区六本木5丁目12-3
電話:03-3586-9111
FAX
03-3582-1085
特命全権大使:タン・チンチョン 閣下
H. E. Mr. Tan Chin Tiong

singemb_tyo@sgmfa.gov.sg


本国政府には英語でお送りください。ファックスは、001-010KDDI)のあとに下記をダイヤルするだけです。国内と同じようにすぐ繋がります。

首相    Prime Minister Lee    
lee_hsien_loong@pmo.gov.sg
FAX: 65-6332-8983
上級相  Senior Minister Goh     
goh_chok_tong@pmo.gov.sg
FAX: 65-6732-4627
顧問相  Minister Mentor Lee     
lee_kuan_yew@pmo.gov.sg
FAX: 65-6734-5244
内相   Home Minister Wong
  wong_kan_seng@mha.gov.sg
FAX: 65-6254-6250
外相    Foreign Minister Yeo      
george_yeo@mfa.gov.sg
FAX: 65-6474-7885
交通相 Transport Minister Lim  
raymond_lim@mot.gov.sg
FAX: 65-6375-7734

 

リー・クアンユー顧問相

大東亜戦争中は日本軍の報道部で、我が国のため情報活動に従事した

 


サンプル文
件名: DPRK Smuggling Network in Singapore
本文:
Dear
(上記の名前、もしくはSir/Madam,

I am writing to urge the
Singapore government to prevent North Korean vessels from transporting WMD and narcotics through Singapore and prohibit shipping companies from providing services to the North.
http://www.un.org/News/Press/docs//2009/sc9679.doc.htm

Yours sincerely,
(あなた様の氏名)


核の脅威は、いま目の前まで迫っています。なんとしてでも、北朝鮮の密輸を阻止しないといけません。
ご家族の安全を守るため、ほんの少しだけお時間をください。よろしくお願いいたします。



ラトビア・シンガポール政府から回答届く!

★ラトビアが捜査開始!

在宅ロビー活動にご参加いただいている皆様、朗報です! 私たちの訴えが効果を発揮しています! なんとラトビア共和国で、北朝鮮秘密銀行口座の捜査が開始されました!

ラトビア外務省法務部のダイアナ・イヌス女史から届いた回答にこうあります。
「あなた様が1110日付の手紙で表明された懸念をラトビア共和国外務省は理解し、事態の重大性を認識しています。当該情報は関係当局に伝達されており、適切に捜査されることをお伝えいたします」

ラトビアは1991年にソ連から独立を回復し、2004年にEUに加盟したばかりですが、国際社会で立派に責務をはたしています!

 

濃い緑がラトビア

(カラビニエール氏作成)


ここのところ順調ですね! 7月には香港で、そして9月には英領ヴァージン諸島で北朝鮮秘密口座の捜査を実現させました。下記に書かせていただいた通りです。

本ブログ2010年8月5日付記事

本ブログ2010年9月20日付記事

そして今回はラトビアです。わずか4ヶ月で、3ヶ国で捜査を実現させたことになります!


★ラトビアは期待できる!

経緯を説明しますと、まず115日にデイリーNKが「39号室が管理するラトビアの秘密口座からニュージーランドに17万ドルが送金され、ニュージーランド当局に凍結された」というスクープを打ちました。

http://japan.dailynk.com/japanese/read_certification.php?cataId=nk00500&num=11099
上の日本語版は会員にならないと全文を読めませんが、下の英語版なら大丈夫です。
http://www.dailynk.com/english/read.php?cataId=nk01500&num=6978
見事なスクープでした!

私はさっそくラトビア政府高官のメールアドレス五十数人分を調べ、捜査を求める要請文を送りました。国連制裁やアメリカの金融制裁について説明し、早急に捜査・凍結すべきと説きました。それが今回の捜査開始につながった次第です。

 

ラトビア陸軍


ラトビアの捜査は大いに期待できます! なぜなら、ラトビアは失うものがないからです。
秘密口座開設場所として選ばれることが多いルクセンブルク、シンガポールなどのタックスヘイブンは、外国税務当局から銀行顧客情報を守ることを売りに資金を集めていますので、秘密保護の評判を重視します。こうした国は秘密保護の評判に傷がつくことを恐れ、往々にしてマネーロンダリング捜査に消極的です。
ところがラトビアはタックスヘイブンではありません。秘密保護など関係ないのです。さらに今回の一件は、人口220万人の小国が国際社会で重要な役割を果たし、CNNのヘッドラインを飾る絶好の機会です!

ラトビアは本気で取り組むと思います。楽しみです。


★口座凍結ドミノは起きるか?

私が密かに期待しているのは、世界各地にある北朝鮮秘密口座がラトビアの捜査をキッカケに次々と凍結されていくドミノ現象です。

秘密口座の一部はアメリカの圧力によって水面下で凍結されましたが、いまだ発見されていない口座が多数あります。当然のことながら秘密口座は、偽装のためペーパーカンパニー名義や外国人名義になっていて、銀行側は知らないことになっています。

ところが私が関係者を取材して分かったのは、銀行側が北朝鮮の口座であることに気づいていないことなどありえない、ということです。少なくとも「疑わしい口座」であることは間違いなく把握しています。利益が出るから知らん顔しているだけなのです。
ここ10年くらい金融界、特にプライベートバンキング業界でKYC(顧客を知れ・Know Your Customer)ということが厳しく言われてきました。真の所有者が分からない弁護士名義の番号口座や、口座番号とパスワードだけの秘密口座は現在どこの国でも作れなくなっています。
北朝鮮の口座がある銀行は、利益とリスクを天秤にかけて、現時点で利益が勝っているから分からないフリをしているだけなのです。

ところが銀行は、危ないとなったら一瞬で北朝鮮を売ります。「疑わしい口座」があることを「今日偶然発見した」と、当局に申し出ます。本当に危ないと思ったら、アメリカ大使館の財務省出向者にも連絡するかも知れません。アメリカ政府はアメリカ銀行との取引を禁じる制裁によって、世界中の銀行を潰す力を持っているからです。

ラトビアで秘密口座凍結が発表されれば、世界中の銀行が「北朝鮮リスクが急激に高まった」と判断します。それによって、世界各地で口座が凍結される凍結ドミノが起きる可能性があります!

秘密口座のカネは金王朝存続のカギです。今度こそ、本当に崩壊させられるかも知れません!


★シンガポールの回答は納得できない!

10
月から訴えさせていただいているシンガポールの北朝鮮密輸ルートについて、シンガポールから回答が届きました。
結論から言うと、誠に不誠実な内容でした。甚だ遺憾です。

北朝鮮密輸ルートについては下記で説明させていただきました。私は政府高官・国会議員180人に、内容を変えて何度もしつこくメールを送っています。

本ブログ2010年10月20日付記事

それに対してシンガポール外務省から1123日付で、質問状を送ってくださったリズ・リン欧州議会議員(イギリス選出)と私のところに、ほぼ同一内容の回答が届きました。

リズ・リン先生への回答にこうあります。
「シンガポール籍海運会社が北朝鮮のため船舶を運航しているという主張、また北朝鮮船舶がシンガポールを経由して大量破壊兵器や麻薬を輸出できるという主張は、なんら根拠がありません」
「新鮮、正確かつ明確な情報が寄せられれば、捜査をする用意があります」

私は思いました。「ムチャクチャな回答だなあ! ちゃんと説明したのに全然読んでいない! 北朝鮮問題の重大性をまったく理解していない!」

まず海運会社の件ですが、コールエイジア海運貿易自身が「開かれた北韓放送」の取材で北朝鮮のため船舶を運航していることを認めています。

http://english.nkradio.org/news/182


またシンガポールの北朝鮮大使館内に海運会社2社(1社は朝鮮名)が入っていて、20年以上同じ場所で営業しています。この会社は20年以上に亘って、「北朝鮮には絶対手を貸さない!」と協力を拒み続けているとでも言うのでしょうか(笑

 

北朝鮮大使館と一体になった海運会社


麻薬密輸の根拠ですが、2003年にシンガポールで船籍を変える偽装工作を行った北朝鮮船ポンス号が、オーストラリアに150キロのヘロインを密輸して拿捕される事件が起きています。
オーストラリア政府は「激しい憤りを示す」ためポンス号を空軍の訓練用標的にして、爆破する映像をマスコミに公開しました。下記でニュース映像をご覧いただけます。

http://www.youtube.com/watch?v=AQeWD6hm6Ak
「根拠がない」どころか、国際ニュースで流れているのです!

「新鮮、正確かつ明確な情報」を見つけるのはシンガポール当局の仕事です。シンガポールは北朝鮮のコンテナ、船舶すべてに対して、徹底した検査を行うべきであり、行っていないから情報がないのです。
たとえば映画『コッドファーザー』で考えてみましょう。コルレオーネ一家シチリア支部からニューヨーク本部あてに送られたコンテナが見つかったとします。中身は「食料品」と書いてあります。この場合、「新鮮、正確かつ明確な情報」がなければ、開けて検査できないでしょうか?
そんなはずはありません。マフィアのコンテナだと分かれば、シンガポールは間違いなく開けて検査するはずです。
それならば、コルレオーネ一家と比べ物にならないほど凶悪な犯罪国家・北朝鮮のコンテナおよび船舶は、一つ残らず徹底的に検査されるのは当然の話です。

全部開けて調べれば、必ず武器や麻薬が出てきます。それを見つけるのはシンガポールの責務なのです。

 

北朝鮮の主要輸出品



★何度も訴えよう!

シンガポール外務省が回答してきた1123日は、北朝鮮による延坪島砲撃事件があった日です。回答文が起案されたのはそれより前で、恐らくウラン濃縮施設の報道がなされる前だと思います。ひょっとしたら、1118日のアメリカ財務省による39号室追加制裁発表より前かも知れません。

朝鮮半島で緊張が高まる今現在この回答を見ると、北朝鮮問題に関心がない人でもかなり非常識な印象を受けると思います。恐らく出したシンガポール外務省も、情勢の急展開に「しまった!」と思っていることでしょう。

通常公的機関に方針を変えさせることは極めて困難ですが、今回は別です。緊急事態が発生したのであり、機動力のあるシンガポール政府ならすぐに方針転換すると思います。



ここであなた様にお願いがあります。拉致被害者を救出するため、ほんの少しだけお時間を割いていただけないでしょうか?
東京のシンガポール大使館に、「北朝鮮の密輸を厳しく取り締まれ!」と、メールやファックスや手紙で訴えていただきたいのです。

すでに過去の呼びかけに応えて訴えてくださった方も多いと思いますが、いま一度お願いします。たくさんメールやファックスが行くことで、より真剣さが伝わります。

連絡先は下記のとおりです。日本語を理解するスタッフがいるので、日本語で大丈夫です。あなた様がお送りされた趣旨は、公電で本国に報告されます。


シンガポール共和国大使館
106-0032 東京都港区六本木5丁目12-3
電話:03-3586-9111
FAX
03-3582-1085
特命全権大使:タン・チンチョン 閣下
H. E. Mr. Tan Chin Tiong

singemb_tyo@sgmfa.gov.sg


本国政府には英語でお送りください。ファックスは、001-010KDDI)のあとに下記をダイヤルするだけです。国内と同じようにすぐ繋がります。

首相    Prime Minister Lee    
lee_hsien_loong@pmo.gov.sg
FAX: 65-6332-8983
上級相  Senior Minister Goh     
goh_chok_tong@pmo.gov.sg
FAX: 65-6732-4627
顧問相  Minister Mentor Lee     
lee_kuan_yew@pmo.gov.sg
FAX: 65-6734-5244
内相   Home Minister Wong
  wong_kan_seng@mha.gov.sg
FAX: 65-6254-6250
外相    Foreign Minister Yeo      
george_yeo@mfa.gov.sg
FAX: 65-6474-7885
交通相 Transport Minister Lim  
raymond_lim@mot.gov.sg
FAX: 65-6375-7734


サンプル文
件名: DPRK Smuggling Network in Singapore
本文:
Dear
(上記の名前、もしくはSir/Madam,

I am writing to urge the
Singapore government to prevent North Korean vessels from transporting WMD and narcotics through Singapore and prohibit shipping companies from providing services to the North.
http://www.un.org/News/Press/docs//2009/sc9679.doc.htm

Yours sincerely,
(あなた様の氏名)


いま全世界の注目が朝鮮半島に集まっています。これは拉致問題解決、核廃棄を目指す私たちにとって、絶好のチャンスです。
私たちの同胞が助けを待っています。全力を尽くそうではありませんか!

 

 

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